概要
R言語の基礎
コンソールで、四則演算を行う
RStudioのユーザーインターフェイスとR言語の値の考え方になれるために、コンソールで四則演算を行います。
ベクトルを表現する
R言語では、データの集合をベクトルと呼びます。
オブジェクトを作成する
R言語では、オブジェクトは、データを格納するコンテナの事です。C#やVB、VBAで言うところの、コレクションと呼ばれる変数のまとまりです。
R言語にあらかじめ登録されているベクトル
R言語には、あらかじめ登録されているベクトルがあります。
ベクトルを使った計算
Rが行う、ベクトルの計算は、要素単位に実行されます。
添字
添字を使う事で、ベクトル内の各要素には、添字で取り出すことができます。
文字コードを確認する
RStudioで、使用されている、文字コードを確認します。
合計と平均と階乗
ベクトルの合計と平均と階乗を求めます。
中央値
中央値を計算する関数は、median()ですが、baseパッケージには含まれていません。statsパッケージをインストールする必要があります。
既に、使用しているオブジェクト名を確認する
ls()関数、RStudioの「Environment」ペインで確認することができます。
サイコロをシミュレートする
Sample()関数を使用して、サイコロをシュミレートする
新たに関数を設定します
function()関数を使用して、新たに、関数を定義します。
sample()関数 probを指定して各要素の出現頻度を指定します。
sample()関数に、probパラメータを指定して、各要素の出現頻度を変更します。
ヘルプを使用する
R言語で、ヘルプを使用するには、知りたい関数の前に「?」を入力するだけです。
アトミックベクトル
アトミックベクトルは、R言語で最も簡単なベクトルです。このベクトルを利用して、いろいろなベクトルを作成します。
属性
属性とは、アトミックベクトルに追加できる情報の事です。 属性は、オブジェクト内の値に影響を及ぼすことはなく、オブジェクトを表示しても表示されません。 属性は、オブジェクトに付随するデータをメタデータとして格納できます。
名前属性
アトミックベクトルに、属性を使用して名前を付けることができます。名前を付けるには、属性のヘルパー関数names()を使用します。
次元属性
dimで次元属性を与えると、アトミックベクトルをn次元配列に変換できます。
行列属性
行列は、線形代数の行列と同じように、2次元配列に値を格納します。 行列を作成するには、matrix関数に、アトミックベクトルを渡し、nrow引数に行列の行数を渡します。nrowの代わりにncolを指定すると行列の列数が指定できます。
配列(array)属性
array関数は、n次元配列を作ります。第1引数にアトミックベクトル、 第2引数に次元を示すベクトルを指定して呼び出します。
日付と時刻
Rは、日付と時刻を表現するために、特別なクラスを持っています。Sys.time()を実行すれば現在の時刻が返されます。
ファクタ(factor)
R言語で、分類情報を格納するための手段です。ファクタを作成するには、factor関数に、アトミックベクトルを渡します。
リスト(list)[R言語]
アトミックベクトルや他のリストをグループ化することができます。
データフレーム(data.frame)
データフレームは、リストの2次元バージョンです。Excelと同じような形式でデータを格納することができます。