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次元属性

作成日 2015-07-30
最終更新日

概要

dimで次元属性を与えると、アトミックベクトルをn次元配列に変換できます。

細かく制御したい場合は、matrix, arrayなどのヘルパ関数を使います。

dim属性に、長さnの数値ベクトルを割り当てます。すると、Rは、ベクトル要素をn次元に再構成します。

アトミックベクトルdieを2行3列の行列に再構成する。

> die <- c(1, 2, 3, 4, 5, 6)
> dim(die) <- c(2,3)
> die
     [,1] [,2] [,3]
[1,]    1    3    5
[2,]    2    4    6
>
2行3列の行列に再構成する。

アトミックベクトルdieを3行2列の行列に再構成する。

> dim(die) <- c(3,2)
> die
     [,1] [,2]
[1,]    1    4
[2,]    2    5
[3,]    3    6
>
3行2列の行列に再構成する。

アトミックベクトルdieを1行2列3スライス(1×2×3)の行列に再構成する。

> dim(die) <- c(1, 2, 3)
> die
, , 1

     [,1] [,2]
[1,]    1    2

, , 2

     [,1] [,2]
[1,]    3    4

, , 3

     [,1] [,2]
[1,]    5    6

>
3行2列の行列に再構成する。

参考書籍

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