Corel Draw Graphics Suite は、コーレルが提供するグラフィック・ツールです。ベクトルグラフィックの画像を作成する際に使用します。
文字や線、円などを要素として扱いその都度描画しているので、、拡大しても画質が劣化しません。 ポスターなどの大きく拡大する画像、プロッタやカッティングプロッタ、レーザーカッターで使用するパス、お品書きやメニュー等の部分に別れ書き換えるもの、 新聞や雑誌などの紙面のように、作り込んだ段組を組み立てるときに使うと良いと言われています。
初期設定と追加コンテンツのインストール
CorelDRAW Graphics Suiteをインストールした後そのまま使用できますが、いくつかの設定や追加のインストール操作を行うと利用できる機能や素材を追加できたり、処理速度を早くすることができます。
CorelDRAWの基本操作
グラフィック・ツールは、グラフィック・ツールの使い方だけではなく、画像を描く方法についても合わせて学ぶ必要があります。基本的な使い方を覚えて、可能な限り早く自由自在に使えるようになることが大切です。
写真からイラストを作成する
CorelDrawを使ってイラストを作成する場合、写真や他のイラストをうまく使用することで、手早く効率的にイラストを作成することを目標にすべきです。
CorelDrawマクロ文書の翻訳
CorelDRAWでは、 Microsoft Visual Basic for Applications (VBA)やVisual Studio Tools for Applications (VSTA)インターフェイスを使ってマクロを作成できます。また、CorelDRAW SDKも用意されています。
CorelDRAWを入手する
CorelDRAW® Graphics Suite 2019 からは、Winodows版だけでなく、Mac版も登場しました。
- Corel Draw公式ページ
Corel製品は、たまに行われるSOURCENEXTの販売セールで安く販売されているときがあります。Corel Draw(SOURCENEXT)、過去には、過去には、2018年、年末、2019年、3月末、2019年、4月末、5月中旬、9月初旬にセールが実施されました。
公式サイト以外の販売チャンネルでは、最新版が販売し始める時期が公式サイトより遅くなります。公式サイト以外の販売チャンネルで、CorelDrawを購入する場合は、既に、新しいバージョンが登場していないか、公式サイトで確認することをおすすめします。
ダウンロード版を購入した場合、アップデートが適用された状態で、インストールされます。
CorelDRAW® Graphics Suite 2018 には、以下のアプリケーションが、含まれています。
- CorelDRAW® 2018 – ベクトルイラストレーションおよびページレイアウト
- Corel® PHOTO-PAINT® 2018 – 画像編集
- Corel Font Manager™ 2018 – フォントの検索および管理ツール
- Corel® PowerTRACE™ 2018 – ビットマップからベクトルへのトレーシング ツール(CorelDRAW 2018 アプリケーションの一部として付属)
- Corel® CONNECT™ 2018 – コンテンツ検索ツール
- Corel® CAPTURE™ 2018 – 画面キャプチャ ツール
- Corel® AfterShot™ 3 HDR* – RAW 写真編集ソフト
*注:付属のソフトウェア コンポーネント、オンライン コンテンツ、機能の一部にアクセスするには、認証済みバージョンの CorelDRAW Graphics Suite 2018 とインターネット接続が必要です。
CorelDRAW Graphics SuiteとCorelDRAW Essentialsどちらがいいの?
最新機能は、CorelDRAW Graphics Suiteに最初に提供されますが、基本機能は、CorelDRAW Essentialsにも搭載されていますので、最新の機能が必要でない場合は、一般的には、CorelDRAW Graphics SuiteとCorelDRAW Essentialsどちらでも構いません。
Mac版は、CorelDRAW Graphics Suite 2019でのみ提供されています。
CorelDRAW Graphics Suiteがセールで安く手に入るときは、CorelDRAW Graphics Suiteを、それ以外の時は、CorelDRAW Essentialsを手に入れれば良いかと思います。
CorelDRAW Graphics Suiteの過去のバージョンを持っている場合、バージョンアップ版を利用できます。少し前まで、バージョンアップ版は、1つ前のバージョンからのみしか対応していませんできたが、現時点では、その制約が記載されていません。詳しくは、サポートに問い合わせてみましょう。
新しいCorelDRAWは、以前のバージョンと比べ、動作が軽快になっています。何年も前の古いバージョンを利用されている場合は、体験版を利用して、動作速度の変化を確認して見ることをおすすめします。
CorelDRAWは、購入版とサブスクリプション版の2つの形式で販売されています。ご利用方法に合わせて、お得な方を選択してください。
CorelDRAW Graphics Suite
amazon 楽天 Yahoo!ショッピング Vector ヤマダウェブコム ノジマオンライン eBEST ソースネクスト 公式サイトCorel社のドローソフト。CorelDRAW® Graphics Suite 2019 からは、Winodows版だけでなく、Mac版も登場しました。高機能ですが、快適に動作する環境は、パソコンのスペックを要求します。たまに行われるSOURCENEXTの販売セールで安く販売されているときがあります。Corel Draw(SOURCENEXT)、過去には、2018年、年末、2019年、3月末、2019年、4月末、5月中旬、9月初旬にセールが実施されました。SOURCENEXTのセールは、特設ベージ(Corelキャンペーン等)で行われ、通常ページの価格は変わらないことに注意が必要です。
無料のドローツールとの違い
無料のドロー系ツールが、存在するので、有料の製品を購入する必要はないと考えるかもしれません。
実際探してみると、無料のドロー系ツールには、「Vectr」や「Microsoft Expression Design」、「Inkscape」、「LibreOffice Draw 」などが見つかります。
それでも、デジタルイラストを作成することが好きだったり、絵を描くことが得意でなければ、「有料の製品」を購入するのも選択肢の1つです。
それは、イラスト画像から、トレースツールで、ベクトル画像に変換したり、クリップアートなどの「ロイヤリティフリー」の素材を活用して、それなりのイラストを短時間で作成することができるからです。
無料のドローツールでは、「トレースツール」や「素材」は、別途、他のところから手に入れる必要があります。
「CorelDRAW Graphics Suite」は、「トレースツール」も「素材」も付属しているので、使い方によっては、良い選択です。
Corel Drawの情報
- Corel Draw 公式ページ
- CorelDraw 2018 ユーザーガイド
- CorelDRAW Communityサイト
- CorelDRAWビデオ・チュートリアル
- CorelDRAW ラーニングセンター
- Discovery Center
- CorelDRAW チュートリアル
- CorelDRAW Graphics Suite - エキスパートからのヒント
- CorelDRAW チュートリアル(英語)
日本語サイトのチュートリアルには、一部しか、コンテンツが翻訳されていないので、英語サイトも確認することをお薦めします。
Corel Drawのマクロ開発に関する情報
CorelDRAWでは、 Microsoft Visual Basic for Applications (VBA)やVisual Studio Tools for Applications (VSTA)インターフェイスを使ってマクロを作成できます。また、CorelDRAW SDKも用意されています。
- CorelDRAWのマクロをC#で組む
- VBA (Corel Applications) 研究(CDR10)
- VBA (Corel Applications) 研究(CDR11)
- VBA (Corel Applications) 研究(CDR12)
- VBA (Corel Applications) 研究(CDR X3)
- CorelDrawマクロ文書の翻訳
CorelDrawは、マクロが利用でき、公式サイトから利用するための情報が英語で提供されています。英語の文書のままでは、利用しにくいので、一部を日本語に翻訳しました。
CorelDrawの活用方法
Webデザインカンプの作成
デザインカンプとは、「Design Comprehensive Layout」の略で、「デザインの完成見本図」のことです。実際にWebページのコードを作成する前に、Webページのデザインの詳細を決めるために、通常グラフィックツールで作成します。