Writerは、文章、図形、画像、表などを一緒に表示して、印刷する機能を提供するアプリケーション、いわゆるワープロソフトであるため、用途によってはかなり有効な使い方ができます。
使用する用途の例
Witerの機能を覚えることではなく、Witerを使って、どういった文書を作成するかを考えることが重要です。
- 紙に印刷、あるいは、PDFに出力する文章多めなコンテンツを作成する
- Webサイトの記事の下書きを書く
- 動画やWebサイトの情報の内容をまとめて、紙に印刷しやすいかたちにまとめる
- 画像付きで手順書を作成する
Writerを使用する際に知っておいたほうが良い注意点
- 書籍や雑誌を作成するときのようにきっちりと段組みやデザインを作りこむ際には向いていません。 その際は、DTPソフトやドローソフトのほうが適しています。
- 数百ページを超えるコンテンツを作成する場合、未知の不具合に遭遇する可能性が高くなるので、章ごとにファイルを分けて作成したほうが安全です。
- 英語のスペルチェック機能は搭載されていますが、日本語の校正機能は、搭載されていないので、誤字脱字、キーボードの打ち間違いを明示する機能が存在しないことです。そのため、日本語の文書を大量に入力する作業に使用するには、一太郎などの日本語の校正機能をもつ製品を購入して使用したほうが、作業の生産性が高くなる可能性が高いという点は意識しておいたほうが良いと思います。
LibreOffice Witerの初期設定
LibreOfficeのワープロソフトWiterは、そのまま使い始めることもできますが、初期設定のまま使うのは、あまりお勧めしません。 最初から、すべての設定を行って、使いやすくカスタマイズしてから使用するのが理想的ですが、残念ながら、そこまで使い込んでいません。 最初に行っておいたほうがいいと思われる設定をいくつかを紹介します。
使う用途に合わせてテンプレートを作成し、そこに、書式やデザインを格納します。そうすることで、統一したデザインで、文書が作成できます。 一人で使用するときも便利ですが、複数人で資料を作成し、それをまとめて、さらに、いくつかの資料を作成する場合は、さらに、重要になります。
- 各種設定やファイルの保存場所を設定する
- 両面印刷時のヘッダ・フッタの設定
- 余白を設定したテンプレートを作成する
印刷する場合を考えて余白を設定します。ここでは、両面印刷用の余白設定を例に、余白の設定の方法を紹介します。
- スタイルを設定しとナビゲーターを使用する
見出しを登録するとナビゲーターで見出しの一覧が確認できるとともに、ナビゲーターを使用して移動できます。
LibreOffice Witerの基本的な操作
LibreOffice Witerを使用する際に知っておいた方が良い基本的な操作について紹介します。
- LibreOfficeでスペルチェックを利用する
LibreOfficeでは、日本語のスペルチェックは使用できませんが、欧文のスペルチェックは利用できます。
- LibreOffice Mathを使用して、数式を入力する
LibreOfficeでは、Mathという数式エディタを持っています。数式エディタの詳しい使用方法については、使用方法を説明しているサイトを参照することがおすすめです。
- LibreOfficeのWriterで、コードを強調表示する
LibreOfficeのWriterで、プログラムに関する文書を作成する際、コードハイライトつまりコードの強調表示をして、コードを読みやすくしたいと考えると思います。コードの強調表示を実現する拡張機能があります。
- Libreoffice Witerで、値の羅列を表に変換する
表を作成する作業は、面倒です。Libreoffice Witerでは、数値の羅列を表に変換する機能があります。うまく活用すれば、表の作成作業を軽減することができます。
- LibreOffice Writerで、文書に、今日の日付を挿入する
Writerでは、「今日の日付」の挿入は、フィールドの挿入を使用して行います。
- LibreOffice Writerで、文書に、定型文を挿入する
Writerは、定型文を挿入する機能を持っています。
LibreOfficeで、htmlファイルを作成する
私は、Webページを作成する前の下書きを作成する際に利用しています。文章と画像を一緒に扱うには、とても便利なアプリケーションです。 下書きをワープロソフトで書いた後、htmlに書き直したり、ブログの入力画面に張り付けて利用しています。画像と文章を一緒に記載できるので、イメージの確認がしやすい利点があります。
ただ、htmlに書き直す際は、予め作成してあるテンプレートに、タグを追加しながら、コピー・アンド・ペーストして作成しています。
LibreOfficeの文書から、そのままhtml形式のデータが入手できると作成時間の軽減が期待できます。しかし、LibreOfficeから、html形式で保存すると、使いにくいhtmlファイルが作成されます。
Writer2xhtml
Writer2xhtmlは、EPUB、HTML5、xhtml および xhtml + MathMLへのエクスポート・フィルタのコレクションです。
Writerで記述した内容を、THML5形式で出力できます。