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LibreOfficeのWriterで、コードを強調表示する

新規作成日 2018-06-11
最終更新日

LibreOfficeのWriterで、プログラムに関する文書を作成する際、コードハイライトつまりコードの強調表示をして、コードを読みやすくしたいと考えると思います。

統合開発環境のVisual Studioに一度コードを貼り付けて、それを、コピーし、Writerに貼り付けても、コードが色分けされ、コードの強調表示が実現できます。しかし、Visual StudioとWriterを行き来する必要があるため、少し手間がかかります。

コードを色分けするLibreOfficeの拡張機能が存在します。

Code Highlighterは、開発言語Pythonの開発環境が必要です。そのため、あなたが、開発言語Pythonの開発環境をインストールしている場合、「Code Highlighter」を、そうでない場合は、Pythonの開発環境をインストールする必要があります。そのため、「Code Colorizer Formatter」を使用すると良いと思います。

Code Highlighter

「Code Highlighter」の説明文の訳

原文「Code Highlighter

この拡張機能は、LibreOfficeの350以上の言語でコード・スニペットを強調表示します。

プロジェクトの説明

Project Description

コード・スニペットを強調表示するには、次の手順を実行します。:

  1. 新しいテキスト・ボックスを挿入します(挿入 - >テキストボックス)
  2. コード・スニペットをコピーして、テキスト・ボックスに貼り付け/書き込みます(あなたは、好みに応じて、どんなフォントでも選択できます)
  3. テキスト・ボックスを選択します
  4. ツール -> Highlight Code -> <Language of the code>に移動します

そうだ!あなたのコードは、構文に基づいて色付けされるべきです。

私は、ほんの少しの言語だけしか検証していません。あなたが、バグを発見した場合、それらをGitHub Issuesで報告してください。

備考:この拡張機能では、コードを色分けするためにpygmentsを使用します。Pygmentsでは、いくつかの言語を適切に強調表示していません。その結果、いくつかの言語では、最良の結果を得られない場合があります。ご不便をおかけしてすみません。

必要条件(これらの依存関係をインストールする前に、すべてのLibreOffice製品を終了してください):

  • Python 3
  • python3-pygments
  • libreoffice-script-provider-python(オプションの場合もあります)

Ubuntu、および、その派生ユーザは、次のコマンドを使用して依存関係をインストールできます。

sudo apt-get install libreoffice-script-provider-python

sudo pip3 install pygments

Windowsユーザーは、次のコマンドを使用して、依存関係をインストールすることができます:

pip3 install pygments

Windowsでは、環境変数が必要です。:PYTHONPATHは、以下を指定します:C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Programs\Python\Python<PythonVersion>\Lib\site-packages

インストールの説明

Install Instructions

拡張機能をインストールするには、次の手順を実行して下さい。:

拡張機能をダウンロードして、あなたのコンピュータのどこかに、それを保存して下さい。

LibreOfficeで、メニュー・バーから、ツール -> 拡張機能マネージャーを選択します。

「拡張機能マネージャー」ダイアログで、「追加」をクリックします。

ファイル・ブラウザ・ウィンドウが開きます。あなたが、システムのLibreOffice拡張機能ファイルを保存したフォルダに移動します。拡張機能のファイルは、ファイル拡張子 'OXT'を持っています。

インストールする拡張機能を見つけて選択し、[開く]をクリックします。

この拡張機能が、既にインストールされている場合、あなたは、現在のバージョンを、新しいもので、上書きするか確認するために、OKを押すことを、あるいは、Cancelを押してインストールを停止することを促されます。

後で、あなたが、あなたのユーザーのため、あるいは、すべてのユーザーのため、拡張機能だけをインストールするかどうか、尋ねられます。あなたが、「Only for me」オプションを選択した場合、 拡張機能は、あなたのユーザーのためにだけ、インストールされます。あなたが、「For all users」を選択する場合、あなたは、システムの管理者権限が必要です。この場合、すべてのユーザーが、この拡張機能を利用できます。一般に、OSで管理権限を必要としない「Only for me」を選択をします。

Code Highlighter拡張機能の導入と使い方

Code Highlighterのサイトから、最新版をクリックします。

Code Highlighterのサイトから、最新版をクリックします。この文章を記述している時点の最新は、1.4です。

ダウンロードします。保存先はとこでもいいです。わかり易い場所に保存して下さい。

ダウンロードします。保存先はとこでもいいです。わかり易い場所に保存して下さい。

LibreOfficeを起動し、メニュー・バーから、ツール -&gt; 拡張機能マネージャーを選択します。

LibreOfficeを起動し、メニュー・バーから、ツール -> 拡張機能マネージャーを選択します。

追加をクリックし、先程、ダウンロードした拡張機能を選択します。

追加をクリックし、先程、ダウンロードした拡張機能を選択します。

拡張機能ソフトウェア・ライセンス条項が表示されます。

拡張機能ソフトウェア・ライセンス条項が表示されます。

「許可」をクリックし、機能拡張マネージャーを閉じると、LibreOfficeの再起動が促されます。

「許可」をクリックし、機能拡張マネージャーを閉じると、LibreOfficeの再起動が促されます。

この拡張機能では、強調表示を適用するコードは、テキストボックス内に格納する必要があります。

この拡張機能では、強調表示を適用するコードは、テキストボックス内に格納する必要があります。挿入、テキストボックスから、テキストボックスを挿入します。

テキストボックスに、コードを貼り付けます。

テキストボックスに、コードを貼り付けます。

ツールから、「Highlight Code」を選択し、「Automatic」あるいは、手動でコードを選択します。

ツールから、「Highlight Code」を選択し、「Automatic」あるいは、手動でコードを選択します。

この拡張機能では、コードを色分けするためにpygmentsを使用します。pygmentsがインストールされていないとエラーが表示され、コードの強調表示は行われません。

この拡張機能では、コードを色分けするためにpygmentsを使用します。pygmentsがインストールされていないとエラーが表示され、コードの強調表示は行われません。

pygmentsのインストール

Python 3とpython3-pygmentsをインストールする必要があります。pygmentsは、Python向けのsyntax highlighter です。

Code Colorizer Formatter

「Code Colorizer Formatter」の説明文の訳

原文「Code Colorizer Formatter

Bash、Basic、C++、Java、Perl、PHP、Python、R、SQL、XML、C#、Lisp、Object C、JavaScript、Ruby、8085 Assemblerとx86 Assemblerを色付けします。

プロジェクトの説明

Project Description

Basic、Bash、Bat、C++、C#、Java、Perl、Python、R、XML、PHP、SQL、Go、RubyとAssembler(8085とx86)を色付けします。単純なパーサは、サポートされた言語の要素を識別するために使用されます。;例えば、キーワード、リテラル、コメントと演算子。

それぞれの要素型は、特定の文字スタイルを使用するように設定されています。スタイルは、その部分に使用される色を設定します。各々のサポートされた言語は、それ自体の文字スタイルの設定を持っています。それで、あなたは、それぞれの言語の色を簡単にカスタマイズできます。

指定された言語で選択されたテキストを「色付け」するために、メニューオプションが、存在します。 私は、段落のスタイルを使用して、コード・スニペットの書式を整えます。私は、コード・スニペットに、カーソルを配置します。そして、その次に、ツール>アドオン> MacroFormatterADP> {言語}> {現在| 選択された| すべて}を使用します。

私は、私のコード例のために、特定の段落スタイルを使用します。現在サポートされた段落のスタイルは、「_OOoComputerCode」、_OOoComputerCodeInTable」、_OOoComputerCodeLastLine」、「_code」、「_code_first_line」、「_code_last_line」と「_code_one_line」です。それは、サポートされた名前の1つを持つ、段落スタイルを使用して、コードを書式設定することは、ユーザー次第です。私のマクロ・ドキュメントは、これらのスタイルが含まれていることに注意してください。そして、それらは、[ツール]> [アドオン]> [MacroFormatterADP]> [設定]> [段落スタイルを作成]を使用して、現在のドキュメントで作成することができます。

段落のスタイルが、作成されるとき、次の段落スタイルを持つ必要があります。いくつかのスタイルは、次の段落のスタイルがコード型であると仮定しています。たとえば、_OOoComputerCodeスタイルは、次の段落スタイルが、_OOoComputerCodeであることを前提としています。OOoComputerCodeLastLineは、しかしながら、次の段落スタイルが、OOoTextBodyであると仮定します。これは、段落スタイルが作成されたときに使用されます。

Font名、次の段落スタイル、テキスト・サイズ、そして、タブ・ストップを設定する必要がある場所を設定するために、ツール>アドオン>MacroFormatterADP>環境設定を使用します。私は、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語と日本語のために、適切な地域設定を設定することを試みました。私は、これらの言語のいくつかの能力を持っていません。それで、お気軽に訂正を提供して下さい。

私の典型的な使用のために、私は、私の "code"の段落スタイルを使用します。次に、私は、段落に、テキスト・カーソルを配置します。続いて、私は、それをコードの全体の設定をフォーマットするために指示します。マクロは、最初と最後の行を発見します。続いて、それらの段落で、すべての書式をフォーマットします。時々、しかしながら、私は、単純に、興味のある断片を選択します。そして、その次に、選択されているテキストの「書式を整えます」。

あなたが、欠落していると感じる何かがある場合、私に、電子メールをドロップしてください。しかしながら、私は、文字通り数百の電子メールを毎日受け取ることに注意してください。それで、私は、時々、見落とします。私は、電子メールに気づいた場合、私は返信します。したがって、意味のある件名を使用してみてください。

この拡張機能は、Basicで、実装されています。それで、あなたは、コードを見ることができ、それを変更することさえできます。私が、拡張機能の作成に使用したソース・ドキュメントを含めるのを忘れた場合、知らせて下さい。そして、私は、あなたにコピーを送信するでしょう。

インストールの説明

Install Instructions

拡張機能をインストールするには、次の手順に従って下さい。:

拡張機能をダウンロードして、あなたのコンピュータのどこかに、それを保存して下さい。

LibreOfficeで、メニュー・バーから、ツール -> 拡張機能マネージャーを選択します。

「拡張機能マネージャー」ダイアログで、「追加」をクリックします。

ファイル・ブラウザ・ウィンドウが開きます。あなたが、システムのLibreOffice拡張機能ファイルを保存したフォルダに移動します。拡張機能のファイルは、ファイル拡張子 'OXT'を持っています。

インストールする拡張機能を見つけて選択し、[開く]をクリックします。

この拡張機能が、既にインストールされている場合、あなたは、現在のバージョンを、新しいもので、上書きするか確認するために、OKを押すことを促されます。あるいは、Cancelを押してインストールを停止します。

後で、あなたが、あなたのユーザーのため、あるいは、すべてのユーザーのため、拡張機能だけをインストールするかどうか、尋ねられます。あなたが、「Only for me」オプションを選択した場合、拡張機能は、あなたのユーザーのためにだけ、インストールされます。あなたが、「For all users」を選択する場合、あなたは、システムの管理者権限が必要です。この場合、すべてのユーザーが、この拡張機能を利用できます。一般に、「Only for me」を選択をします。それは、OSで管理権限を必要としません。

Code Colorizer Formatter拡張機能の導入と使い方

Code Colorizer Formatterのサイトから、最新版をクリックします。

この文章を記述している時点の最新は、4.1.1です。

この文章を記述している時点の最新は、4.1.1です。ダウンロードします。保存先はどこでもいいです。わかり易い場所に保存して下さい。

LibreOfficeを起動し、メニュー・バーから、ツール -&gt; 拡張機能マネージャーを選択します。

LibreOfficeを起動し、メニュー・バーから、ツール -> 拡張機能マネージャーを選択します。

追加をクリックし、先程、ダウンロードした拡張機能を選択します。

追加をクリックし、先程、ダウンロードした拡張機能を選択します。

機能拡張マネージャーを閉じると、LibreOfficeの再起動が促されます。

機能拡張マネージャーを閉じると、LibreOfficeの再起動が促されます。

段落スタイルを作成します。

再起動後、段落スタイルを作成します。

「ツール>アドオン>Configuration>パラグラフ様式を作成しなさい」を選択します。

メッセージが表示されます。

メッセージが表示されます。

メッセージの訳

Current document does not have paragraph style 'OOoTextBody' Would you like to configure the formatter?

現在のドキュメントは、フォーマッタを設定したい段落のスタイル『OOoTextBody』を持っていません。

つまり、「スタイルと書式設定」に、『OOoTextBody』という名前の段落スタイルが存在しないということです。

「はい」を選択すると、「スタイルと書式設定」に、スタイルが追加されます。

「はい」を選択すると、「スタイルと書式設定」に、スタイルが追加されます。

強調表示を適用する段落スタイルを指定します。

強調表示を適用する段落スタイルを指定します。

「ツール>アドオン>Configuration>形成しなさい」を選択します。

フォント名と段落スタイル、フォントサイズとタブサイズを指定します。

フォント名と段落スタイル、フォントサイズとタブサイズを指定します。

メッセージの訳

There are no warnings because the initial font name 'Liberation Self' and the initial paragraph style '_OOoComputerCode' both exit in the current document.

初期のフォント名『Liberation Self』と初期の段落スタイル『_OOoComputerCode』が、現在のドキュメントに両方とも存在するため、警告は、ありません。

色は[色分けを適用する言語の種類]

コードの強調表示は、対象とするコードを選択した後、「ツール>アドオン>MacroFormatterADP>[色分けを適用する言語の種類]>色は[色分けを適用する言語の種類] を選んだ」を選択すると、コードの色が変更されます。

C#のコードへの色付け

他の2つのコマンド、「色付け現在」と「すべての色付け」は、エラーが発生するので、どんな動作をするのか現時点では理解できていません。

色付けしたいコードを選択し、書式設定の解除を選択しても、コードが色付けされます。

色付けしたいコードを選択し、書式設定の解除を選択しても、コードが色付けされます。

_OOoComputerCodeスタイルの一例

段落スタイルは、ご自身の好みで変更すればよいのですが、設定の一例を提示しておきます。

フォント

フォント設定

インデントと間隔

インデントと間隔の設定

メッセージの和訳

Current document does not have paragraph style 'OOoTextBody' Would you like to configure the formatter?

現在のドキュメントは、フォーマッタを設定したい段落のスタイル『OOoTextBody』を持っていません。

The initial next style name 'OOoTextBody' does not exist in the current document.

次の初期スタイル名前『OOoTextBody』は、現在のドキュメントの中に存在しません。

Set different next style 'Standard' instead.

その代わりに、次の別スタイル『標準』を設定します。

There are no warnings because the initial font name 'Liberation Self' and the initial paragraph style '_OOoComputerCode' both exit in the current document.

初期のフォント名『Liberation Self』と初期の段落スタイル『_OOoComputerCode』が、現在のドキュメントに両方とも存在するため、警告は、ありません。

Nothing changed or updated

変更や更新を行なう必要は、ありません。

coooder

「coooder」の説明文の訳

原文「coooder

Coooderは、Writerのための構文強調表示拡張機能です。LibreOfficeへのGeshiエンジンの移植であるため、GeSHiが処理できるすべての言語を処理します。また、それは、簡単に、あなたにいちばん適切な色に変更するために、それぞれの色付けされた要素のためのスタイルを作成します。

プロジェクトの説明

Project Description

この拡張機能は、OpenOffice.orgのために、構文ハイライト機能を提供します。COOoderは、Writer文書で、コードの断片を紹介したい開発者に有用です。使用される色は、GeSHiと同じです。文字スタイルは、それぞれの言語要素に対して作成されます。

インストールの説明

Install Instructions

拡張機能をインストールするには、次の手順に従って下さい。:

拡張機能をダウンロードして、あなたのコンピュータのどこかに、それを保存して下さい。

LibreOfficeで、メニューバーから、ツール>拡張機能マネージャを選択します。

「拡張機能マネージャー」ダイアログで、「追加」をクリックします。

ファイル・ブラウザ・ウィンドウが開きます。あなたが、システムのLibreOffice拡張機能ファイルを保存したフォルダに移動します。拡張機能のファイルは、ファイル拡張子 'OXT'を持っています。

インストールする拡張機能を見つけて選択し、[開く]をクリックします。

この拡張機能が、既にインストールされている場合、あなたは、現在のバージョンを、新しいもので、上書きするか確認するために、OKを押すことを促されます。あるいは、Cancelを押してインストールを停止します。

後で、あなたが、あなたのユーザーのため、あるいは、すべてのユーザーのため、拡張機能だけをインストールするかどうか、尋ねられます。あなたが、「Only for me」オプションを選択した場合、拡張機能は、あなたのユーザーのためにだけ、インストールされます。あなたが、「For all users」を選択する場合、あなたは、システムの管理者権限が必要です。この場合、すべてのユーザーが、この拡張機能を利用できます。一般に、OSで管理権限を必要としない「Only for me」を選択をします。

coooder拡張機能の導入と使い方

coooder拡張機能をダウンロードする

coooderのサイトから、最新版をクリックします。

この文章を記述している時点の最新は、1.1.2です。ダウンロードします。保存先はどこでもいいです。わかり易い場所に保存して下さい。

LibreOfficeを起動し、メニュー・バーから、ツール &gt; 拡張機能マネージャーを選択します。

LibreOfficeを起動し、メニュー・バーから、ツール > 拡張機能マネージャーを選択します。

追加をクリックし、先程、ダウンロードした拡張機能を選択します。

追加をクリックし、先程、ダウンロードした拡張機能を選択します。

拡張機能ソフトウェア・ライセンス条項が表示されます。

拡張機能ソフトウェア・ライセンス条項が表示されます。

機能拡張マネージャーを閉じると、LibreOfficeの再起動が促されます。

機能拡張マネージャーを閉じると、LibreOfficeの再起動が促されます。

「ツール>アドオン>COOoder」を選択します。

強調表示したいコードを選択します。

「ツール>アドオン>COOoder」を選択します。

選択したコードの言語を選択します。

選択したコードの言語を選択します。

コードが強調表示されます。

コードが強調表示されます。

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