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LibreOfficeのワープロソフトWiterで、余白を設定し、テンプレートとして登録する

新規作成日 2017-06-13
最終更新日

ワープロソフトでは、パソコンで文書を作成するのですから、パソコンの画面で文章を読むことが多くなりますが、 文書の量が多くなると画面に収まらないものを印刷して、画面と印刷物で対応するので、印刷する局面も多くなります。 そこで、印刷に向いたテンプレートを作成し、そのテンプレートに文書を入力していったほうが、結果として楽になります。

すべて、ディスプレイ上で作業が行える日は、いつかはくるかもしれませんが、紙に印刷するほうが、一度に、手早く見ることができ、そして、携帯性も優れています。

印刷する際は、インクジェットプリンターよりもレーザープリンターのほうが、はっきりくっきり見やすいと思います。 そして、印刷物の管理や取り扱いも楽です。カラーマーカーや水濡れのにじみに悩まされなくて済みます。

一番お買い得なA4低価格カラーレーザープリンタについて考える

インクジェットプリンターを使用する場合は、インクジェットプリンター対応のカラーマーカーを使用しましょう。そうすれば、にじみません。

印刷物の枚数が多くなる時は、ファイリングだけでなく、簡易製本も活用しましょう。

意外にカンタン、簡易製本

ページテンプレートの作成

両面印刷用に、余白を設定する

書式から、ページを選択します。

書式から、ページを選択します。

余白を設定します。両面印刷する際のページスタイルの例です。レイアウト設定のレイアウトに、「左右対称」を選択します。余白は、内側をとじしろ分多く設定します。

余白を設定します。両面印刷する際のページスタイルの例です。レイアウト設定のレイアウトに、「左右対称」を選択します。余白は、内側をとじしろ分多く設定します。

ファイルから、名前を付けて保存を選択します。

テンプレートとして保存します。

余白が設定できたので、テンプレートとして保存します。

ファイルから、名前を付けて保存を選択します。

ファイルの種類で、「ODF文書ドキュメントテンプレート(.ott)(*.ott)」を選択します。

ファイルの種類で、「ODF文書ドキュメントテンプレート(.ott)(*.ott)」を選択します。

ただ、保存位置が、自動的に、テンプレートの保存場所に移動するわけではないので、自分で、保存場所に移動して保存する必要があります。

この方法でも保存できますが、操作数が多くなり手間がかかります。LibreOfficeでは、テンプレート用に別のコマンドが用意されています。

ファイルから、テンプレート、テンプレートして保存をクリックします。

ファイルから、テンプレート、テンプレートして保存をクリックします。

「テンプレートとして保存」ダイアログが表示されます。テンプレート名とテンプレートのカテゴリーを入力し、保存をクリックします。「既定のテンプレートにする」にチェックを入れると、新規作成時にこのテンプレートが開かれます。

「テンプレートとして保存」ダイアログが表示されます。テンプレート名とテンプレートのカテゴリーを入力し、保存をクリックします。「既定のテンプレートにする」にチェックを入れると、新規作成時に、このテンプレートが開かれると期待するのですが、そうではありません。テンプレートから、新規作成しましょう。

このように書式を登録したファイルをテンプレートとして保存することで、文書ごとに書式を設定することなく統一した書式を使用できます。

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