Home > C# > WPF > WPFコントロール > テキスト編集コントロール

テキスト編集コントロールを使用する[C# WPF]

新規作成日 2018-11-19
最終更新日

C# WPFでは、テキスト編集コントロールが、用意されているので、テキスト編集可能なUIを簡単に作成することができます。

WPFでは、有料のサードパーティーライブラリを使わない場合、主に3つの選択肢があります。

  • TextBox
  • RichTextBox
  • AvalonEdit(オープンソースのテキストエディタ・コンポーネント)

通常は、追加の操作無しで利用できるプレーンテキストが扱えるTextBoxやテキストの書式が設定できるRichTextBoxのどちらかが、使われます。AvalonEditは、コードを扱う汎用のテキストエディタを作成したいときに威力を発揮します。

このページでは、WPFで使用できるコンポーネントについてのみ取り扱います。WPFで利用できるTextBoxやRichTextBoxは、Formアプリで利用できるTextBoxやRichTextBoxは、内部機構が全く別物であることに注意してください。

TextBoxとRichTextBoxの使い分け

TextBoxとRichTextBoxは、UIで、テキストを編集するために使用します。2つのコントロールは、同じようにテキストを編集できますが、全く別の用途で利用されます。

TextBoxは、プレーンテキストのみを編集するときに使用され、RichTextBoxは、書式設定されたテキスト、画像、表、あるいは、その他のサポート対象コンテンツを編集するときに使用されます。

  
TextBoxとTextBoxの主要な機能
コントロール TextBox RichTextBox
リアルタイム・スペルチェック Yes Yes
コンテキスト・メニュー Yes Yes
ToggleBold(Ctr+B)のようなコマンド書式 No Yes (RichTextBox の概要を参照)
画像、段落、表などのようなFlowDocumentコンテンツ No Yes (RichTextBox の概要を参照)
参考
このエントリーをはてなブックマークに追加

Home PC C# Illustration

Copyright (C) 2011 Horio Kazuhiko(kukekko) All Rights Reserved.
kukekko@gmail.com
ご連絡の際は、お問い合わせページのURLの明記をお願いします。
「掲載内容は私自身の見解であり、所属する組織を代表するものではありません。」