Home > コンピュータ > コンピュータ操作 > ハードウェア > プリンタ

ベクトルドロー・レベルゼロ

一番お買い得なA4低価格カラーレーザープリンタについて考える

広告

ページ作成日 2015.05.16
最終更新日

インクジェットプリンターは、頻繁に使用しない環境では、トラブル源です。買わないほうが良いとまで言われています。使いたいときに、印刷ヘッドがインクで詰まっていて、買い換えや修理を迫られたりします。

印刷頻度が低ければ、コンビニに設置されている複合機で、コンビニプリントが、利用できます。しかし、たまに、利用する機会があるときのために、手元にプリンタがほしいと考えるのは、おかしなことではありません。文章を書き、それを印刷し、文書を修正する作業を繰り返すのに、コンビニプリントを使うのは、かなりの運動になります。

コンビニプリントを利用する場合は、図面を入れる筒(図面ケース)や書類ケースがあると皺にならずに便利です。

頻繁に印刷しないのに、プリンタがほしい場合は、レーザープリンターを購入の選択肢に入れましょう。小規模の事業所向けに開発された機種の型落ち品が狙い目です。頻繁に印刷しないようでは、印刷方式の違いから、インクジェットプリンターより、圧倒的に、トラブルば少ないです。また、インクジェットプリンターでは、しばらく印刷していないと、印刷前にヘッドクリーニング動作が行われるため、ファースト印刷までに2分以上待たされます。レーザープリンターであれば、通常通りです。(1分ぐらい)

レーザープリンターは、写真印刷には、向いていません。そして、光学ディスクのレーベル印刷には使用できません。そして、縁無し印刷には対応していません。

写真に関してはプリントサービスを利用すると良いと思います。

印刷は、水に強いので、ライン・マーカーなどの水性インクや汗、コップの露結の水で滲むことはありません。インクジェットプリンターの印刷物向けには、対応したライン・マーカーが販売されているので、活用しましょう。

ランニングコストは、気になります。インクジェットプリンターのインクに相当するのは、レーザープリンターでは、トナーです。トナーカートリッジで交換します。トナーカートリッジが高いので、トナー交換が頻繁に必要だと、インクジェットプリンターで、インクカートリッジを頻繁に交換しているのと同じように、かなり辛いです。

これは、大容量トナーカートリッジが用意された機種を選択することが大切です。また、スタートアップトナーの量(規定条件下での印刷可能枚数)が多い機種を選ぶと本体を購入したあと、トナーを交換するまでの期間が空くので、負担が減ります。インクジェットプリンターで、互換カートリッジや詰替えインクを使用することを考えている場合は、レーザープリンターを選択肢に入れても良いと思います。

両面印刷は、大量に印刷した際の印刷物のかさが減るため、収納に便利です。ホチキス止めだと裏面が読みにくいので、簡易製本を利用すると冊子の状態になるため、読みやすく、また、収納もしやすくなります。レーザープリンターの両面印刷は、単純に、片面印刷の倍の時間になるわけではありません。機種によっては、両面印刷と片面印刷の時間が同じ機種もあり、その場合は、体感的には、印刷時間は半分になります。

本体の故障について、レーザープリンターは、業務用の機種なので、壊れた時、修理を依頼すると出張修理などの対応になります。型落ち品を低価格で購入していると、購入価格より高くなります。その場合、他の機種に買い換えるか、オークションなどで、トナーや消耗品の交換時期に達した同型機を落札し、故障した機種のものと差し替えて使用する方法があります。後者の方法は、費用負担が低いのでおすすめです。

長期間使用しない時は、インクジェットプリンターと異なり、コンセントを抜いておきましょう。待機電力の節約と基盤故障の予防になります。

プリンタ購入時の検討ポイント

私の考える家庭で使うカラーレーザープリンターの選定のポイントについてまとめてみます。

  • A4機かA3機か

    多くの枚数印刷する場合は、A3機がトナーの量がい多いのでお得です。この時は、価格と大きさの点を考慮し、A4機について調べました。 また、中綴じホチキスを 使った2つ折り製本を考えている場合は、A3機がいいと思います。

  • 価格

    プリンタ本体価格とスタートアップトナー量をあわせて考えます。スタートアップトナー量が少なければ、プリンタ本体を購入したあと、直ぐに次のトナーを使用する必要が生じます。 次のトナー合わせて購入する価格を考え、スタートアップトナー量の多い、上位機種を購入したほうが結果として安くなる場合があります。

  • スタートアップトナーの量

    私が一番重視する項目です。インクジェットプリンターとは、異なり、カタログでスタートアップトナーの量を確認できる機種が多いです。 トナーカートリッジの交換は、4本すべて交換すれば本体より高額になります。そのため、購入時に付属するトナーの量は重要です。

  • 両面印刷

    私は、基本的に両面印刷しか使いません。ステープルで止める場合は、片面印刷のほうが読みやすいです。 私は、ある程度の枚数の場合は、ホットメルト製本 で製本してしまうので、片面印刷はまず使用しません。

    両面印刷は、印刷できる用紙サイズが限定されます。レーザープリンターでは、はがきは、両面印刷できない機種が多いです。

  • 印刷速度

    家庭での使用の場合は、あまり気にする必要はないと思います。 レーザープリンターの場合は、両面印刷速度は、片面印刷速度の2倍の時間がかかる機種だけではなく、片面印刷と同じ速度で両面印刷が可能な機種が存在します。

  • 用紙トレイのサイズ
  • これも特にこだわる必要はありませんが、用紙トレイのサイズが500枚以上あるとPPC用紙が一包まとめて入るので、用紙の保管がかなり楽になります。

購入機種の調査

カラーレーザープリンターは、在庫の整理とメーカーの撤退により、価格の上昇が見られます。価格差によっては、A4機より、A3機を選択したほうが良い可能性があります。これは、A4機よりもA3機のほうが、スタートアップトナー量が多く、大容量トナーの量も多いことが多いため、トナー交換時の回数が少なくなるからです。また、印刷速度も早くなることが多いです。

スタートアップトナーの量に着目して、低価格で販売されている機種について調べてみました。スタートアップトナー量は、規定の条件での印刷枚数で示されます。A3機でもA4の印刷枚数で示されています。これは、印刷速度でも同じです。スタートアップトナーの量の明示がない機種については、交換用トナーの量の少ない製品の値を用いました。印刷コストは、用意されている一番大容量のトナーカートリッジで計算されているはずです。小容量トナーでは、それよりも高くなることに注意して下さい。

スタートアップトナーの量が1000枚ということは、両面印刷であれば、PPC用紙1袋500枚ですので、1袋を使い切るとトナーも交換と考えることができます。そのため、スタートアップトナーの量が1000以下の機種では、もう1セット(4色分)のトナーカートリッジの購入代金が短期間で追加で必要になる可能性が高くなります。そのため、購入金額を考え直し、もう1つ上の価格帯の機種を含めて検討しなおしたほうが適切だと思います。インターネット上で、レーザープリンターに批判的な意見を述べているかたは、まず間違いなくスタートアップトナーの量が1000枚の機種を選択しています。本体購入後、期間を開けずに、4色のトナー交換が必要になれば、その不満も理解できると思います。家庭で利用するレーザープリンターの購入で満足感を得るには、スタートアップトナーの量が2000枚は、必要だと思います。

PPC用紙の1包が、500枚です。通常、書類の印刷であれば、規定の条件と変わらないようで、スペック通りの枚数が印刷できます(印刷枚数で、印刷できない設定を取り入れている可能性もあります)。印刷面全面を印刷する背景紙やポスターを印刷した場合は、より少ない枚数で印刷できなくなるはずです。

A3機では、トナーとドラムが別々になっており、それぞれ交換が必要です。大量に印刷する用途では、注意して下さい。

両面印刷可能な機種について調査します。

A4カラー・両面印刷対応(2018.08.06時点)

製品名  印刷速度  スタートアップトナーの量 印刷コスト(*3)
カラー モノクロ
片面 両面 片面 両面 カラー モノクロ カラー モノクロ
Lexmark C544dn 23 12 23 12 2500 2000 (*4) (*4)
Lexmark CS510de 30 15 30 15 6000 4000 (*4) (*4)
RICOH SP C250L 20 12 20 12 1000 1000 16.4 3.7
RICOH SP C260L 20 12 20 12 1000 1000 16.4 3.7
IPSiO SP C261 20 12 20 12 1000 1000 12.0 3.0
COREFIDO C332DNW 26 14 30 16 2000 2000 12.2 3.0
HL-3170CDW 22 7 22 7 1000(*6) 1000(*6) 17.3 3.7
DocuPrint CP210 dw 23 16 23 16 800(*4) 800(*4) - -
Color MultiWriter 5800C PR-L5800C 23 16 23 16 800 800 16.3 3.3
  • 両面印刷時の片面分の印刷速度です。両面分の印刷速度は3.5枚/分となります。
  • (*1) 標記がなかったので、一番少量の交換用トナーカートリッジの容量を記載。そのため、実際の容量は不明。
  • (*6)同じトナーを使用する複合機(MFC-9340CDW, DCP-9020CDW)のスタートアップトナーの量を参考にしました。
  • (*4)DocuPrint CP210 dwとColor MultiWriter 5800C PR-L5800Cが、同一機種の可能性が高いので、Color MultiWriter 5800C PR-L5800Cの値を参考にしました。
このエントリーをはてなブックマークに追加

広告

Home PC C# Illustration

Copyright (C) 2011-2018 Horio Kazuhiko(kukekko) All Rights Reserved.
kukekko@gmail.com
ご連絡の際は、お問い合わせページのURLの明記をお願いします。
「掲載内容は私自身の見解であり、所属する組織を代表するものではありません。」