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プリンタ(SPEEDIA V2000)が壊れたので、オークションで中古のプリンタ(SPEEDIA V2500)手に入れた

新規作成日 2023-03-14
最終更新日

プリンタ(SPEEDIA V2000)が壊れてしまいました。

サービスコール543電源再投入

「サービスコール543 電源再投入」エラーが発生し、電源を再投入しても変化ありません。

壊れる前に、互換トナーを購入しました。

ゴマ粒のような汚れが印刷用紙全体に出て、まともに印刷できなくなったので、おそらく、トナーカカートリッジのゴムのスクレーパーの劣化で、トナーが漏れている現象が起きていると判断し、少なくなったカートリッジを交換しようと、互換トナーを購入し、トナー交換し、テスト印刷、ゴマ粒のような汚れは無くなり、きれいに印刷できました。さらに、1枚したところで、サービスコール543エラーが出てしまいました。

カシオのプリンタは、部門ごと消失してしまい、メーカー保守サポートも終了しています。修理可能でも新たに購入したほうがお得なのは確実です。プリンタを更新することにしました。

そして、その結果、ほとんど使っていない互換トナーが手元に残りました。

使用頻度は低いものの9年使っているので、使っているので、お得なプリンタでした。SPEEDIA V2000は、今回壊れたプリンタを含めて2台使いましたが、基盤(おそらく電源回路)が壊れる傾向があるようです。前回は、4年使いました。

カラーレーザープリンターの価格を調べ、新品でも、3万円強(2023年1月時点)の出費で手に入ることを確認しました。

  • 実売5万円以下で購入できる、両面印刷可能なカラーレーザー(LED)プリンタを比較する(2022年末)

NEC Color MultiWriter 4C150 PR-L4C150

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ページ作成時点で、amazone最安31,100円(amazoneが、税別か税込みかは覚えていない)。楽天、Yahoo!ショッピングが、33,900円。

Yahoo!オークションを確認したところ、後継機のSPEEDIA V2500(2023年1月時点では、メーカー保守サポート、そして、消耗品の販売も終了)、そして、同型機と思われるRICOH IPSiO SP C320(2023年1月時点では、生産終了品)が、トナーがたっぷり残った状態で出品されていました。

Yahoo!オークションに出品されていた、SPEEDIA V2500とRICOH IPSiO SP C320では、SPEEDIA V2500の方が、落札価格、送料(落札価格11000円、送料3200円)ともに安かったので、こちらを落札することにしました。

届いてから確認すると、定着ユニットの寿命が「もうすぐ交換時期」になっていたこと、前面部分で紙詰まりエラーが頻繁に発生する(紙は詰まっていない)。そこは、ちょっと残念でした。

SPEEDIA V2000では、電源投入時に、急な電力消費による電圧低下が原因と思われる蛍光灯が暗くなる現象が見られましたが、SPEEDIA V2500では、そのような事はありません。このことから、製品として、電子回路設計は、かなり進化しているように思えます。

Casio SPEEDIA V2000、IPSiO SP C310の系譜

Casio SPEEDIA V2000、IPSiO SP C310から始ったプリンタは、Casioは、プリンタ事業から撤退したものの、 RICOHからは、同系統の後継機が現在も販売されています。

一時期、Casio SPEEDIA V2000が、19800円で販売されていた時期があるので、使ったことのある人は、多いと思います。

この機種の特徴は、片面印刷でも、両面印刷でもスペック上は、印刷枚数が変わらないところです。もちろん、印刷データの転送やデータ処理に時間がかかるので、実際に使用する際には、スペック上限の印刷枚数は実現できないと思いますが、高性能な基本性能を持った製品系統です。

トナー・ドラムカートリッジの交換以外の消耗部品の交換は、サポートサービスの使用が前提ですので、RICOHのコピー機(複合機)とメンテナンスサポートを使用していない場合は、サポートサービスが必要な部品の交換が発生した時点で、新たに買い替えるスタイルで使用されていると思われます。

CASIO RICOH
Casio SPEEDIA V2000 IPSiO SP C310
Casio SPEEDIA V2500 IPSiO SP C320
CASIOページプリンタ事業撤退(2017-03-31) RICOH SP C342/C342M/C341

設定

前面部分で紙詰まりエラーが頻繁に発生する問題の対応

前面部分で紙詰まりエラーが頻繁に発生する問題は、用紙トレイを、動かなくなったSPEEDIA V2000の用紙トレイと交換する事で、紙詰まりエラーが発生しないようになりました。このまま様子を見ることにします。

用紙トレイは、オークションで入手したSPEEDIA V2500の用紙トレイは、動かなくなったSPEEDIA V2000の用紙トレイと比較して、用紙を持ち上げる力が弱くなっていました。

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