Home > C# > PostgreSQL > Npgsql > ドキュメント

接続文字列パラメータ Npgsql

新規作成日 2019-02-24
最終更新日

接続文字列パラメータ

Connection String Parameters

データベースに接続するために、アプリケーションは、接続文字列を提供します。これは、ホスト、ユーザー名、パスワードなどのパラメータを指定します。接続文字列は、keyword1 = value; keyword2=value;、そして、大文字と小文字の区別をしない形式です。特殊文字(セミコロンなど)を含む値は、二重引用符で囲むことができます。詳細については、接続文字列の公式のドキュメント・ページを参照してください。

以下は、Npgsqlが、理解する接続文字列パラメータです。

基本接続

Basic Connection

  
基本接続
パラメータ 解説 省略時設定
Host サーバーが、稼働しているマシンのホスト名を指定します。値が、スラッシュで始まる場合、Unixドメインソケットのディレクトリとして、使われます。(Portの指定は、まだ必要です)。 Required
Port PostgreSQLサーバーのTCPポート。 5432
Database 接続するPostgreSQLデータベース。 ユーザー名と同じです。
Username 接続するユーザー名。IntegratedSecurityを使用している場合、必要ありません。
Password 接続するパスワード。IntegratedSecurityを使用している場合、必要ありません。
Passfile パスワードを取得するPostgreSQLパスワード・ファイル(PGPASSFILE)へのパス。

セキュリティと暗号化

Security and Encryption

  
セキュリティと暗号化
パラメータ 解説 省略時設定
SSL Mode サーバーのサポートに応じて、SSLを使用するかどうかを制御します。Require、Disable、Preferにすることができます。詳細については、ドキュメントを参照してください。 Disable
Trust Server Certificate 検証せずにサーバー証明書を信頼するかどうか。詳細については、ドキュメントを参照してください。 false
Use SSL Stream Npgsqlは、独自のTLS / SSLの内部実装を使用します。代わりに.NET SslStreamを使用するには、これをオンにします。 false
Check Certificate Revocation 認証中に、証明書失効リストを確認するかどうか。既定では、Falseです。 false
Integrated Security (GSS / SSPI)に統合セキュリティを使用してログインするかどうか。現在は、Windowsでのみサポートされています。詳細については、ドキュメントを参照してください。 false
Persist Security Info 示すBoolean値を取得、あるいは、設定します。接続が、開いている、あるいは、これまで、開いた状態にある場合、パスワードのような、機密性の高い情報である場合、接続の一部として返しません。3.1以降。 false
Kerberos Service Name 認証のための使用されるKerberosサービス名。詳細については、ドキュメントを参照してください。 postgres
Include Realm 認証のための使用されるKerberos領域。詳細については、ドキュメントを参照してください。

プーリング

Pooling

  
プーリング
パラメータ 解説 省略時設定
Pooling ヒース接続プーリングを使用する必要があります。 true
Minimum Pool Size 最小の接続プール・サイズ。 1
Maximum Pool Size 最大の接続プール・サイズ。 3.1以降は、100、以前は、20
Connection Idle Lifetime すべての接続数が、MinPoolSizeを超えた場合、プール内のアイドル接続を閉じるまでに待機する時間(秒)3.1以降。 300
Connection Pruning Interval プールが、アイドル状態の接続を切ろうとする前に、アイドル状態の寿命を越えてどれくらいの秒を待機するか。(ConnectionIdleLifetimeを参照)。3.1以降。 10

タイムアウトとキープアライブ

Timeouts and Keepalive

  
タイムアウトとキープアライブ
パラメータ 解説 省略時設定
Timeout 試みを終了して、エラーを作成する前に、接続を確率することを試みている間、待機する時間(秒) 15
Command Timeout 試みを終了して、エラーを作成する前に、コマンドの実行を試みている間、待機する時間(秒)。無限大の場合は、ゼロに設定してください。 30
Internal Command Timeout 試みを終了して、エラーを作成する前に、内部コマンドの実行を試みている間、待機する時間(秒)-1は、CommandTimeoutを使用し、0は、タイムアウトしないことを示します。 -1
Keepalive Npgsqlが、keepaliveクエリを送信する前に、接続が、非アクティブになっている秒数。 disabled
Tcp Keepalive オーバーライドが、指定されていない場合、システムの省略時設定で、TCPが、生きている状態を使用するかどうか。 disabled
Tcp Keepalive Time TCPのkeepaliveクエリが、送信される前に、接続が、休止状態になっている時間(秒)このオプションの使用は、お勧めできません。可能であれば、代わりにKeepAliveを使用してください。Windows上でだけ、サポートされています。 disabled
Tcp Keepalive Interval 承認が受け取れない場合、連続して、keep-aliveパケットが、送信される間のミリ秒の間隔。TcpKeepAliveTimeも、ゼロ以外にする必要があります。Windows上でだけ、サポートされています。承認が受け取れない場合、連続して、keep-aliveパケットが、送信される間のミリ秒の間隔。TcpKeepAliveTimeも、ゼロ以外にする必要があります。Windows上でだけ、サポートされています。 value of TcpKeepAliveTime

性能

Performance

  
性能
パラメータ 解説 省略時設定
Max Auto Prepare 任意の時点で、自動的に準備することができる、SQL命令の最大数。この数を超えると、最も使用頻度の低いステートメントが、リサイクルされます。ゼロは、自動の準備を無効にします。 0
Auto Prepare Min Usages 自動的に準備される前に、SQLステートメントが、使用される最小使用回数。 5
Use Perf Counters Windows Performance Counterに使用する接続について、Npgsqlに、パフォーマンス情報を書き込ませる。詳細については、ドキュメントをお読みください。
Read Buffer Size 読み取り時に、Npgsqlが使用する、内部バッファのサイズを決定します。データベースから、大きな値を転送する場合、増加させると、性能が、改善するかもしれません。 8192
Write Buffer Size 書き込み時に、Npgsqlが、使用する内部バッファのサイズを決定します。大きな値をデータベースに転送する場合、増加させると、性能が、改善するかもしれません。 8192
Socket Receive Buffer Size ソケット受信バッファのサイズを決定します。 システムに依存しています
Socket Send Buffer Size ソケット送信バッファの寸法を判断します。 システムに依存しています
No Reset On Close いくつかの場合では、プールに戻されるとき、接続状態をリセットしないことで、性能を改善します。状態をリークすることを犠牲にして、ベンチマークによって、パフォーマンスが向上した場合にのみ使用します false

その他

Misc

  
その他
パラメータ 解説 省略時設定
Application Name 接続開始時に、バックエンドに送信されるオプションのアプリケーション名パラメータ。
Enlist 周囲のTransactionScopeに参加するかどうか。 true
Search Path スキーマ検索パスを設定します。
Client Encoding client_encodingパラメータを取得、あるいは、設定します。3.1以降。
Timezone セッション・タイムゾーンを取得、あるいは、設定します。代わりに、PGTZ環境変数を使用できます。3.3以降。
EF Template Database Entity Frameworkでデータベースを作成するとき、指定するデータベース・テンプレート。 template1
Load Table Composites 自立型の複合型だけでなく、複合型で定義された、テーブルを読み込みます。 false

互換性

Compatibility

  
互換性
パラメータ 解説 省略時設定
Server Compatibility Mode 特別なPostgreSQLサーバー型ための互換モード。現在、PostgreSQLのカタログ表から、通常の種類の読込機構を回避する「NoTypeLoading」と同様に、「Redshift」が、サポートされています。そして、基本型のハードコーディングされたリストをサポートします。 none
Convert Infinity DateTime MaxValueとMinValueのタイムスタンプと日付を、無限大と負の無限大として読み取り可能にします。 false
このエントリーをはてなブックマークに追加

Home PC C# Illustration

Copyright (C) 2011 Horio Kazuhiko(kukekko) All Rights Reserved.
kukekko@gmail.com
ご連絡の際は、お問い合わせページのURLの明記をお願いします。
「掲載内容は私自身の見解であり、所属する組織を代表するものではありません。」