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GlobalScope指定子

新規作成日 2025-08-15
最終更新日

LibreOffice 25.2ヘルプ「GlobalScope specifier」の和訳

原文取得日 2025-08-15

文書内から個人用または共有ライブラリ コンテナー (アプリケーション マクロまたはマイ マクロ) を管理するには、GlobalScope 指定子を使用します。

Basicのソースコードとダイアログは、ライブラリ・コンテナに整理されます。ライブラリには、モジュールとダイアログを含めることができます。

Basicの場合:

Basicライブラリとモジュールは、BasicLibrariesオブジェクトで管理できます。ライブラリは、リクエストに応じて、検索、調査、読み込むことができます。文書イベントの監視では、LibreOffice ライブラリの読み込みを示します。

ダイアログの場合:

ダイアログ・ライブラリとダイアログは、DialogLibrariesオブジェクトで管理できます。「Basicでダイアログを開く」ことは、「LibreOffice 共有ダイアログ」を表示する方法を示します。

BasicLibrariesとDialogLibrariesコンテナは、アプリケーション レベルおよびすべてのドキュメント内に存在します。文書のライブラリ・コンテナを管理するには、GlobalScope 指定子は必要ありません。文書内からグローバル ライブラリ コンテナー (Application MacroまたはMy Macro内) を呼び出す場合、GlobalScope 指定子を使用する必要があります。

構文:

GlobalScope specifier

例:

ドキュメントBasicでの例

' ドキュメントライブラリ Standard からの Dialog1 の呼び出し
oDlgDesc = DialogLibraries.Standard.Dialog1
' アプリケーションライブラリ Library1 からの Dialog2 の呼び出し
oDlgDesc = GlobalScope.DialogLibraries.Library1.Dialog2
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