C#の開発プラットホーム
C#の開発プラットホームが、複数提供されていることに注意する必要があります。特定の開発プラットホームだけで、作成したアプリケーションが動作する環境や利用できるクラスがあります。
C#を学ぶことを決めたあと、C#を学ぶ前に、アプリケーションやプログラムを作成したい目的を明確にし、利用する開発プラットホームを決める必要があります。
開発プラットホームごとに、利用できるクラスやコントロールが異なるため、利用するプラットホームを限定して、情報を集めていくことで効率が上がります。
- Formアプリケーション(Windowsデスクトップ)
- WPFアプリケーション(Windowsデスクトップ)
- UWPアプリケーション(Windowsアプリ、XBox)
- Xamarin(スマートフォン)
- C# Unity(ゲーム)
- ASP.Net(Webサーバー[Windows Server])
- .Net Core(Winodws、Linux、MacOSX上で動作するアプリ)
- ASP.net Core(Webサーバー[Linux Server])
- VSTA(VBAのC#版、アプリケーションのマクロで使われるC#)
利用するターゲットが、既にサポート終了になっていないかは、あらかじめ確認しておく必要があります。
C#でアプリケーションを開発するためには、まずは、開発環境を整える必要があります。基本的には、Visual Studioを使用します。
C#を使って、アプリケーションを開発するためのツールには、他にも、いろいろなものがあります。
C#開発環境のダウンロード先
C#でのアプリケーション開発を行うための統合開発環境の入手先の情報です。 通常は、Visual Studioを使用します。
C#向け開発ツール
C#の統合開発環境とは別に利用すると便利かもしれないアプリケーション群です。
C#を開発環境を使わずにコンパイルする
利用する開発プラットフォームに関連する情報を集める
C#は、Windows上で動作するアプリケーションを作成するために開発され、現在でも広く使われている開発言語です。
C#に関する情報は、書籍やWeb上に公開されているものもたくさんあります。
開発プラットホームごとに、利用できるクラスやコントロールが異なるため、利用するプラットホームを限定して、情報を集めていくことで効率が上がります。
そのため、C#を学ぶことを決めたあと、C#を学ぶ前に、アプリケーションやプログラムを作成したい目的を明確にし、利用する開発プラットホームを決める必要があります。
- C#言語に関する情報
- .Net freameworkや.Net Coreなどのフレームワークの知識
- FormやWPF、xaml、Unityなど、UIの作成方法に関する知識
- NuGteからインストールできる役に立つツールキットの存在とその使い方
- GitHubなどのバージョン管理システム
- データベースに関する知識
- MVVMなどのデザインパターン
多くの人が、C#を学ぶための情報サイトを作成しています。うまく使ってC#を習得すると良いのですが、必要な情報が提供されているサイトを探すことは困難です。そして、開発プラットホームごとに、利用できるクラスやコントロールが異なるため、別々に理解する必要があります。
自分に必要な情報を集め、整理して、情報を自分が使いやすい状態で管理する必要があります。
C#のアプリケーション作成に関する情報
C#のアプリケーション開発のチュートリアルは、Microsoftからも提供されています。
使用されている開発プラットホームを確認し、分類して活用することが大切です。
サンプルコードが、MVVMデザイン・パターンを利用している場合は、使用しているMVVMツールキットによって、全くコードのスタイルが異なることに注意しましょう。
コンソールアプリケーション
コンソールで動作するプログラムです。
サーバーアプリケーションや、他のプログラムから呼び出すプログラムを作成する場合には、重要です。
「コンソールアプリケーション」は、クラスの動作を確認するために、便利な環境です。これから、C#を学ぶ場合は、まず、「コンソールアプリケーション」を作りながら習得することになると思います。
サイトの情報を使用してC#を学ぶ場合は、最初は、Microsoftが用意している「C#プログラミングガイド」 を活用すると良いと思います。
最初のプログラムは、伝統的に、「Hello World!」というテキストを表示させるところから始まります。
Hello World -- 最初のプログラム (C# プログラミング ガイド)
そこから、何をどのような順番で学んで行くのが効率的かについては、いろいろな考え方があります。具体的で明確な道は存在しないと考えて良いと思います。
デスクトップ・アプリケーション
グラフィカル・ウィンドウをもつアプリケーションです。
FormアプリケーションやWPFアプリケーションを利用して作成します。このサイトでは、主にWPFアプリケーションについて扱います。
高機能な、クラスやコントロールが、あらかじめ、用意されているので、特定のアプリケーションは、少ないコードで作成することができます。