ウイルス・マルウェア対応

新規作成日 2016-12-20

最終更新日 2017-05-20

無料のウイルス対策ソフト

ウイルスソフト対策ソフトは、導入すれば必ずパソコンの動作は遅くなります。使用しても、十分な処理速度で動作するパソコンを選択するのも大切ですが、動作の軽いウイルス対策ソフトを選ぶことも大切です。

ウイルス対策ソフトは、１つだけインストールして、後は、アンインストールしましょう。そうしないと、パソコンの動作が非常に遅くなります。無料のソフトに、一緒にインストールされるウイルス対策ソフトもありますので、インストール時に、「インストールしない」のチェックボックスを見逃さないように注意するのも大切です。

「無料ウイルス対策ソフト」は出所がはっきりしなかったり、インストールすると、広告が表示されたりするものもあるので注意が必要です。

Microsoft Safety Scanner(外部サイト)
常駐しません。使いたいときだけ使うにはこのソフトが便利です。
Windows Defender(外部サイト)
マイクロソフトが提供する、無料で使えるウイルス対策ソフト。Windows10には、初めからインストールされています。。動作が軽いので、特にこだわりがなければこれでいいと思います。7、Vistaでは、ウイルスソフトとして動作しません。
Microsoft Security Essentials(外部サイト)
マイクロソフトが提供する、無料で使えるウイルス対策ソフト。Windows 7, Windows Vistaで、利用できます。
Rapport (外部サイト)
オンラインバンキング向け、マルウェア対策ソフト。ウイルス対策ソフトと併用して使います。ブラウザで閲覧したとき、偽装サイトに注意を促します。

インタネットバンキングで、本ソフトの利用が推奨されていました。東京三菱UFJでの紹介ページ (外部サイト)

有料のウイルス対策ソフト

Windows機であれば、無料で、Microsoftが提供するウイルス対策ソフトを使用できますが、有料の製品を使用するという選択肢もあります。各社、検出精度や動作の軽量化、対策の強化などで特徴を出そうしています。

ウイルス対策ソフト「ESETセキュリティソフト」

定番のセキュリティソフト　ノートンセキュリティ

ウイルスバスタークラウドでセキュリティ対策！

ウイルスセキュリティ MOBILE

ZERO ウイルスセキュリティ

スーパーセキュリティZERO

最新！セキュリティ対策センター

ランサムウェアファイル復号ツール

「ランサムウェアには、暗号化してファイルを読めなくする『ファイル暗号化型ランサムウェア』と、 PCやスマートフォンを起動できなくする『端末ロック型ランサムウェア』があります。ファイル暗号化型は、 2016年6月の時点で100種類以上が確認されており、多様化が進んでいます。ランサムウェアがもうかることを犯罪者が知ったためか、いろいろな犯罪者グループが参入してきているようです。オンラインバンキングを狙ったトロイの木馬などのマルウェアを使ってきた犯罪者グループが、ランサムウェアへとシフトしています」

ファイルを特定したうえで行う六つの解決方法

解除ツールを使う方法

バックアップやクラウドストレージから戻す方法

ボリュームシャドウコピーで復元させる

削除ファイルの復元ツールを使う

ボリュームシャドウコピーを復元ツールで復元させる

身代金を払うという選択

出典：ランサムウェアに感染したらどうする？本音で語るランサムウェア被害の復元と対策

トレンドマイクロ：ランサムウェアファイル復号ツール(外部サイト)
ESET：ランサムウェア「TeslaCrypt」で暗号化されたファイルを復号するツールを公開(外部サイト)
マカフィー:McAfee LabsがLeChiffreランサムウェアの暗号化解除に成功(外部サイト)
ID Ransomware
「ランサムウェアの種類をデータベース化したWebサイト。身代金要求文、もしくは暗号化されたファイルのサンプルをアップロードすると、ランサムウェアの種類を特定できるサイトです。ただし、「新種のランサムウェアによる可能性のある場合は、ファイルが研究者の間に共有されますので、アップロードするファイルは復元されても問題のないものにしてください」ファイルを復元する解除ツールが存在していれば表示されます。もし解除ツールがあれば、お金を支払わなくてもファイルの復元は可能です。出典：ランサムウェアに感染したらどうする？本音で語るランサムウェア被害の復元と対策
ランサムウェアに暗号化されたファイルの復号化ツール紹介(外部サイト)
ランサムウェアWannaCryの暗号化を解除する「Wannakey」がGitHubに公開