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LibreOffice Calcで、文字列の和暦を日付型に変換する拡張機能(Japan Date Converter)

新規作成日 2022--06-29
最終更新日

LibreOffice Calcに、文字列で提供された和暦のデータを日付型に変換したい時、自動で変換する機能は、標準機能に含まれていないため、手作業で変換する必要がありますが、非常に面倒です。

LibreOfficeには、その面倒を回避する「和暦→西暦変換拡張機能 」が存在します。そのため、この拡張機能を利用することで簡単に変換できます。作ってくれた方ありがとう。

YouTubeで、この拡張機能の使い方が紹介されています。

変換元の文字列の和暦のデータは、以下のサイトのデータを利用しました。ありがとうございます。

拡張機能の使い方

拡張機能:Japan Date Converter(和暦を西暦に変換)

参考

対応している元号表記は以下の通りです。

  • 明治、大正、昭和、平成、令和
  • m,t,s,h,r

※2019/5/1に公布される新元号「令和」に対応しました。

Releace Listから、最新版をダウンロードします。保存場所は、どこでも構いません。

Releace Listから、最新版をダウンロード
インストールの確認ダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

ダウンロードしたファイルを実行します。

インストールの確認ダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

インストールされました。LibreOfficeを開いている場合、一度閉じて、再度開くと有効になります。

インストールされました。LibreOfficeを開いている場合、一度閉じて、再度開くと有効になります。

ツールメニューの一番下にある、アドオンの項目に、「和暦と西暦に変換」が追加されています。

ツールメニューの一番下にある、アドオンの項目に、「和暦と西暦に変換」が追加されています。

変換したい和暦の文字列を選択し、「和暦と西暦に変換」を選択すると変換されます。

あくまでも、変換されるのは、明治、大正、昭和、平成、令和だけです。

変換したい和暦の文字列を選択し、「和暦と西暦に変換」を選択すると変換されます。
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