エクスプローラーで、一番上の階層のフォルダは確認できるものの、フォルダを開くことができないHDD WD25EZRSをFinal Data10 特別復元版でスキャンしました。復元ボタンを押すものの反応せず、スキャン中にHDDが認識できなくなったようです。PCを再起動すると、チェックディスクが自動で実行され、エクスプローラー上で、ファイルが正常に扱えるようになっていました。一部のファイルは、消失しました。
今回、Final Dataで、ファイルを回収を試みるHDD WD25EZRSは、エクスプローラーで、一番上の階層のフォルダは確認できるものの、フォルダを開くことができないHDDです。
Final Dataを起動して対象とするHDDを選択し、OKをクリックします。
スキャンする範囲を指定します。わからないので変更しません。
クラスタスキャンが始まります。
3分の1ほど処理されましたが、ファイルが検出されません。ファイルが検出されないので中止します。
中止すると検出されたファイルが表示されます。騙された気分です。
再度クラスタスキャンを実行するとまた最初からです。停止されたいから再開されるわけではありません。ユーザーインターフェイスを改善してもらいたいものです。
復元が完了しました(おそらくスキャンに5時間ほどかかっている)
スキャン結果は保存できます。
右側の枠で、復元したいファイルやフォルダを選択するとツールバーの復元ボタンが点灯します。
復元ボタンを押すものの何も実行されません。復元できないようです。復元対象のHDDが認識しなくなっていました。
FinalDataを終了します。先ほど保存したはずなのに、スキャン結果を保存するか尋ねられます。
パソコンを再起動すると、Windows起動時に、ディスクの修復が実行され、起動後、エクスプローラーで、ファイルが認識され、使えるようになっていました。
復元対象のHDDから、ファイル回収用のHDDにファイルをコピーして、作業を終了しました。