Home > C# > Toolkit > Windows API CodePack > インストール

Visual Studioに、Windows API Code Packをインストールする

新規作成日 2019-02-18
最終更新日

WindowsAPICodePackの所在

複数の開発者によって、それぞれ異なるパッケージ(ブランチ?)が公開されています。

例えば、aybe氏 リンクは、GitHub

Microsoft版も存在しますが、開発者は、同じAybe氏です。

Microsoft.WindowsAPICodePack 作成者は、Aybe

プロジェクトのGitHubから、まずは、Readmeを読むことにします。

ReadMeには、「代わりに、SharpDXを使用することを強くお勧めします。」と書いてあるので、Windows API CodePackではなく、SharpDXについて調べてみることにします。

それで、SharpDXを調べた結果、現在(2019-02-13)ドキュメントとサンプルコードが、存在しません。ソースコードから使い方を理解できる人しか使えない状態でした。

確認出来たので、安心して、Windows API CodePackを使うことができます。

しかし、DirextXを使用したプログラムをC#で作成することが目的の場合は、Windows 10、Visual Studio 2017の組み合わせでは、Windwos API Code Pack内にある、DirextXのサンプルコードは、DirextXのバージョンの関係で動作しなかったので、はじめから、SharpDXを使用したほうが良いと思います。

Visual Studioに、Windwos API Code Pack を導入します。

プロジェクトを開始する前だと、NugetのGUIツールが使えないので、Nugetコンソールを使ってWindwos API Code Pack を導入します。

ブランチは、いろいろありますが、Aybe氏のものを利用することにしました。

NugetのWindowsAPICodePack-Coreページに移動します。

Nugetコンソールに入力する内容を確認します。

NugetのWindowsAPICodePack-Coreページ

Visual Studioで、「ツール」を選択し、「NuGetパッケージマネージャー」、「パッケージマネージャーコンソール」を選択します。

パッケージマネージャーコンソール

Webサイトで確認した内容を入力し、Enterキーをクリックします。

Webサイトで確認した内容を入力し、Enterキーをクリックします。

ソリューションを開いた状態で、実行する必要があるようです。

プロジェクトを作成します。

ソリューションを開いた状態であれば、「NuGetパッケージ管理」が利用できます。

Visual Studioで、「ツール」を選択し、「NuGetパッケージマネージャー」、「ソリューションのNuGetパッケージ管理」を選択します。

ソリューションのNuGetパッケージ管理

検索ウィンドウにWindowsAPICodePack-Coreを入力して、リストを絞り込み、左側の枠で、インストールするパッケージを選択し、右上の枠で、インストールするソリューションを選択し、右下のインストールボタンを押します。

確認のダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

検索ウィンドウにWindowsAPICodePack-Coreを入力して、リストを絞り込み、左側の枠で、インストールするパッケージを選択し、右上の枠で、インストールするソリューションを選択し、右下のインストールボタンを押します。

確認のダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

確認のダイアログが表示されるので、OKをクリックします。

ライセンスの同意ダイアログが表示されます。

ライセンスの同意ダイアログが表示されます。

インストールが完了しました。

インストールが完了しました。

ReadMeの内容に従い、残りの4つも同様にインストールします。

フォルダ・オープン・ダイアログだけであれば、以下の2つをインストールすれば、利用できます。

※Shellをインストールすれば、Coreは自動でインストールされます。

  • WIndowsAPICodePack-Core
  • WindowsAPICodePack-Shell
このエントリーをはてなブックマークに追加

Home PC C# Illustration

Copyright (C) 2011 Horio Kazuhiko(kukekko) All Rights Reserved.
kukekko@gmail.com
ご連絡の際は、お問い合わせページのURLの明記をお願いします。
「掲載内容は私自身の見解であり、所属する組織を代表するものではありません。」