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sample()関数 probを指定して各要素の出現頻度を指定する

作成日 2015-07-23
最終更新日

概要

R言語において、sample()関数を使用するシミュレーションで、probを指定して各要素の出現頻度を指定します。

sample()関数を使用して、おみくじをシュミレートする。

要素の出現頻度を変化させる例として、おみくじを使用します。

kuji <- c("大吉", "中吉", "小吉")

kuji
sample (kuji, size =1, replace = TRUE)
おみくじのシュミレート

おみくじを1000回引いて、頻度表を作成します。頻度表は、table()関数で作成します。 作成した頻度表を、barplot()関数で棒グラフを表示します。

kuji1 <- sample (kuji, size =1000, replace = TRUE)
kuji1T <-table(kuji1)
kuji1T
barplot(kuji1T)
おみくじを1000回引く

右下の枠の「Plots」タブにグラフが表示されます。

おみくじを1000回引く(グラフ)

probを指定して、それぞれの要素の出現頻度を変更する

では、次に、probを指定して、それぞれの要素の出現頻度を変更します。

kuji1 <- sample (kuji, size =1000, replace = TRUE, prob = c(1/10, 2/10, 7/10))
kuji1T <-table(kuji1)
kuji1T
barplot(kuji1T)
おみくじをの出現頻度を変更する おみくじをの出現頻度を変更する(グラフ)

参考書籍

[石田基弘]Rで学ぶデータ・プログラミング入門 p36
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