概要
OSを再インストールすると、保存しておけばよかったデータや設定に気が付くことがあります。 そんなこんなをメモとして残すために、このページを作成しました。
設定
マイドキュメントをCドライブ以外に移動しておく
マイドキュメントなど、頭にマイが付くフォルダを、Cドライブ以外に移動しておきます。
プロパティの場所で移動する必要があります。
漢字変換辞書のユーザー辞書
ワープロソフトのスペルチェック辞書
オフィス文書のマクロ
IC音楽プレーヤーのデータ
あらかじめ、保存場所をCドライブ以外にしておくことをお勧めします。
著作権保護機能が付いたプレーヤーに付属のソフトでは、付属ツールを使用して、バックアップや移動をしないとデータにアクセス出来なくなるものがありますので注意しましょう。
デジカメ写真
あらかじめ、保存場所をCドライブ以外にしておくことをお勧めします。
BLやDVDなどのメディアにバックアップを作成する事をお勧めします。
システムバックアップの作成
システムバックアップを作成しておけば、後で読み出す方法を残しておくことができます。
プロバイダ情報とパスワード
プロバイダなどの設定やパスワードは、紙に書き出しておきましょう。
メール関連
アドレス帳やメールの内容。メールソフトごとに異なります。
ドライバの確保
OSの再インストール前にドライバーをダウンロードして、Cドライブ以外に保存しておきましょう。 具体的には、マザーボードドライバーとディスプレイドライバーです。マザーボードドライバーは、最新のものをダウンロードしておきましょう。 AMD系のマザーボードのドライバは、OSが対応しているので特に必要ありませんが、LANドライバとサウンドドライバは必要です。 マザーボードのLANドライバーをインストールするまでは、インターネットに接続できないことに注意が必要です。
アプリケーションのアンインストール
ネットワーク認証のアプリケーションの一部には、OSのクリーンインストールを行う前に、アンインストールしておかないと、ライセンスが使われていると判断され、再インストール後にインストールできなくなるものがあります。 アドビ社の製品には、注意しましょう。Microsoft Officeも念のため、アンインストールしたのち、OSのクリーンインストールを行ったほうが安全です。
プロダクトIDの確認
再インストール後にインストールするアプリケーションのプロダクトIDを書き出しておきましょう。Microsoftアカウントのメールアドレスとパスワードも確認しておいたほうが便利です。