新規作成日 2016-12-31
最終更新日
資料を作成するために、書籍やカタログなどをスキャナで取り込むことがあります。 デジカメで撮影すると、ページが浮き上がり、まっすぐにするのが難しい、照明が移り込むのを防ぐのが面倒などの問題が発生するので、 フラットベッドスキャナは、手軽に書籍やカタログをパソコンで利用できる画像に変換できる使い勝手の良い装置です。
キャナの読み取り面の側面の形状を工夫することで、綴じた側まできちんとスキャンできるフラットベッドスキャナ
書籍をフラットベットスキャナでスキャンすると、綴じた側が、黒くなったり、文字がゆがんだり、きちんと読み込めないことがあります。
スキャナの読み取り面の側面の形状を工夫することで、その問題を解決した製品が存在します。
ただ、これらの製品は、一般のフラットベットスキャナと比較して割高なので、そこをどう考えるかが問題になります。
読み取り解像度と裏移りの防止
読み取り速度は、300dpiを基準に表示されていることが多いですが、等倍で印刷する場合は、360dpi以上の解像度で読み込まないと印刷したきにぼやけてしまいます。 拡大して印刷する場合は、それに合わせて読み込み解像度をより高解像度に設定する必要があります。
単色の印刷物でも、モノクロ2値で読み込むと読み込んだ画像がギザギザになるので、グレースケールで読み込むことをお勧めします。
裏面の映り込みは、コントラストの値を調整するか、ガンマカーブを調整することで防ぐことができます。必要のない情報を削除すると画像のファイルサイズを削減できるので有益です。