SPEEDIA V2500は、 メーカーの保守サポート、そして、消耗品の販売は終了していますが、トナーカートリッジの回収、ドライバの配布は現在(2023年1月時点)でも行われています。
設定
Windows 10 pro 22H2にインストールする手順を紹介します。
「スタート」ボタンから、「設定」をクリックします。
「デバイス」をクリックします。
左側にある「プリンタとスキャナ」をクリックします。
「プリンタまたはスキャナーを追加します」をクリックします。
「プリンタが一覧にない場合」を選択します。
「ローカルプリンタまたはネットワークプリンタを手動で設定する」を選択し、「次へ」をクリックします。
ポートを設定します。
LAN接続したいので、「新しいポートの作成」を選択し、Standerd TCP/IP Portを選択し、次へをクリックします。
プリンタのIPアドレスを入力します。
ポート名は、プリンタを識別する文字列です。私は、プリンタの製品名を使いました。
プリンタのIPアドレスを確認する必要があります。
ハードウェアガイドによると、工場出荷時の値は以下のとおりです。
本体 IPv4 アドレス:
自動的に取得(DHCP):有効
IPv4 アドレス:11.22.33.44
IPv4 サブネットマスク:0.0.0.0
IPv4 ゲートウェイアドレス:0.0.0.0
IPv6 ステートレス設定:有効
IPsec:無効
有効プロトコル:
IPv4:有効
IPv6:無効
SMB:有効
AppleTalk:有効
イーサネット速度:自動設定
イーサネット用 IEEE 802.1X 認証:無効
IEEE 802.1X 認証初期化
インターフェース選択:イーサネット
[ネットワーク設定]メニューでの設定が済みましたら、セキュリティーを設定してくだ
さい。セキュリティーの設定については、管理者にお問い合わせください。
プリンタ本体での確認方法
- プリンタ本体で、メニューを押し下矢印を3回押して、テスト印刷、OKをクリックして、ネットワークサマリー、OKをクリックするとネットワークサマリーが印刷されIPアドレスを確認できる
- メニュー→インターフェイス設定→ネットワーク設定→本体IPアドレス→IPv4アドレス(画面下ののボタンで確認、変更できる)
ネットワーク設定に関しては、プリンタ設定の説明では、全く説明されていない場合が多いです。
企業や事業所で、ネットワーク管理者がいる場合は、問い合わせるだけなので問題はないと思います。ネットワーク管理者がいない、あるいは、自宅で使用しているため、ネットワーク管理者は、自分、そして、ネットワーク設定がよくわからない場合は、困ってしまうと思います。
IPアドレスと、サブネットアドレス、ゲートウェイアドレスのスタイルは、プリンタを使用するパソコンのIPアドレスの設定を参考にして下さい。家庭で使用する場合は、ネットワーク機器の数が少ないので、次の考え方で問題ありません。
- サブネットアドレス、ゲートウェイアドレスは、パソコンと同じ。
- IPアドレスは、パソコンと末尾のグループの数字(上の例では、4)を変更する。(パソコンや何らかのネットワーク機器と重複した数字を指定しない)
私は次の値を設定しました。ご使用のネットワーク設定に従ってください。
プリンタ
- IPv4アドレス 192.168.0.4
- サブネットアドレス 255.255.255.0
- ゲートウェイアドレス 192.168.0.1
パソコン
- IPv4アドレス 192.168.0.7
- サブネットアドレス 255.255.255.0
- ゲートウェイアドレス 192.168.0.1
パソコンのIPアドレスを確認する方法
見つかりませんでした。
ディバイスの種類をCASIO Network Printerに変更し、次へをクリックします。
「ディスクを使用」をクリックして、ダウンロードしたドライバーの場所を指定します。
「このプリンタを共有しない」を選択します。
ネットワークで接続されているので、Windowsの共有を使ってプリンタに接続せずに、プリンタに直接つながれば印刷できます。
完了です。
印刷できない場合は、検索できるネットワークの中にプリンタが存在しないことが考えられます。IP設定を見直してください。