新規作成日 2020-01-08
最終更新日
角度の指定方法には、勾配と呼ばれる底辺と高さを指定する方法があります。
実際の角度は、計算サイトを使用すると、簡単に確認することができます。
ExcelやCalcのような表計算ソフトで計算したい場合があります。
純粋に、関数の使用方法の問題なので、知っているるか、探せるかの問題になります。
「tan(角度)=高さ/底辺」であるため、底辺と高さから、角度を求めるためには使用できません。
底辺と高さから、角度を求めるためには、tanの逆関数を使用します。 表計算度ソフトでは、tanの逆関数を求める関数は、「角度=ATAN(高さ/底辺) 」です。ここで得られる角度は、ラジアン形式であるため、度数に変換するためには、「DEGREES 」という関数を使用します。
まとめると、DEGREES(ATAN(高さ/底辺))で、角度が得られます。
ラジアンを角度に変化する別の方法は、「180/PI() 」を掛けると、角度が得られます。「ATAN(高さ/底辺)*180/PI()」
ちなみに、底辺 16、高さ0.5は、水道管などに使われる管用テーパーねじの勾配です。