Windows API Code Packのサンプルコード

Shell Extension Samples

サムネイル・プロバイダとプレビューのハンドラは、Windowsシェルの中心的な機能を拡張します。

あなたのコードが、シェルを呼び出すのではなく、シェルが、あなたのコードを呼び出すため、それらは、Code Packのほとんどと異なります。

シェルが、自分のコードを探して、見つける必要があることを知るためには、あなたは、コンパイルしたアセンブリを登録する必要があります。

あなたのハンドラを登録するために。

1. IPreviewHandler、または、IThumbnailProviderと1つ以上の初期化インターフェイスから、クラスを派生させます。
2. あなたのハンドラ・クラスに、適切な属性を追加します。

   PreviewハンドラとThumbnailプロバイダの両方に、これらの属性が必要です。

   [ComVisible(true)] // Shell/COMを、あなたのクラスに見せましょう。
   [ClassInterface(ClassInterfaceType.None)] // 必要です
   [ProgId("HandlerSamples.XYZPreviewerWPF")] // これは、ハンドラごとに一意である必要がある、代わりのホストを関連付けるために必要です。
   [Guid("B9E6A036-9778-4B48-BA45-33F15B9B07AF")] //これは、アセンブリが登録されているGUIDです。; 

   それは、一意である必要があります。

   Previewハンドラは、この追加の属性を必要とします。：

   [PreviewHandler("PreviewHandlerWPFDemo", ".xyz", "{EC3E84CC-BDC5-4E9F-A67F-CC960F366497}")] // 拡張機能とハンドラの子孫（一意でなければなりません）の半コロンで区切られたリストの名前。

   サムネイル・ハンドラは、この追加の属性を必要とします。

   [ThumbnailProvider("XYZThumbnailer", ".xyz", DisableProcessIsolation = false)] //セミコロンで区切られたファイル拡張子のリストの名前。

   IThumbnailFromStreamが、実装されていない場合、DisableProcessIsolationのみが必要です。

3. コンパイルします。お使いのシステムのOSバージョン用に、特別にコンパイルしてください。
   • 64ビットOSでは、x64用にビルドします。
   • 32ビットOSでは、x86用にビルドします。
4. Visual Studioのコマンド・プロンプトの出力ディレクトリに移動します。

   ご使用のOSの種類のために、正しいプロンプト（32/64ビット）を必ず使用してください。

5. 次のコマンドを使用して、あなたのアセンブリを登録します。検証してエラーがないことを、確認してください。

   エラーが、発生した場合、あなたは、アセンブリを再コンパイルして、もう一度登録する必要があります。

   regasm /codebase "<assemblyname>"

メモ

• 一旦、あなたのアセンブリが、うまく登録されれば、それが、Shellによって使用されている場合、ファイルが、ロックされているため、あなたは、アセンブリを再構築することはできません。

  あなたは、再構築する前に、ハンドラのための代わりのホスト・プロセスを終了することができます。あるいは、再構築する前に、エクスプローラ・プロセスを再起動してください。

• サムネイル・プロバイダによって、作成されるサムネイルは、キャッシュに格納されます。それらは、大幅に異なる寸法のために再作成されます。

  それ以上の寸法のサムネイルがない場合、あるいは、ファイルが、変更された場合、キャッシュされたサムネイルが、追加/更新されます。

  キャッシュをクリアするために、Disk Cleanup Utilityを使用し、"Thumbnails"オプションをチェックします。

• アセンブリを非登録するために、GUIDが、最初に登録されたものと同じであることを確認してください。続いて、"regasm /unregister <assembly>"を使用してください。