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アイコンイメージをリソースに追加する

最終更新日

概要

msdnに記載されているサンプルプロジェクトを実行する際に、 ツールバーを記述するようなコードが含まれていると、アイコン画像をリソースに追加する必要があります。 プロジェクトごとコードがダウンロードできれば問題ありませんが、大抵、自分で用意することになります。 ここでは、ツールバーのアイコンイメージの入手とリソースへの追加の方法を紹介しています。

アイコン画像

アイコン画像は、自分で用意するか、無償あるいは、有償で利用可能なものを用意する必要があります。

Visual Studio Image Library

Microsoftが提供しています。

アイコン画像をアセンブリリソースに追加する

ここでは、行儀は悪いですが、WpfRichText.Ex で使われているアイコンイメージをコピーして使います。 自分のプログラムとして公開する予定があるなら、オリジナル画像か、商業利用可能な画像を用意する必要があります。

※「WpfRichText.Ex」の記事は、 こちら

ここで公開されているプログラムを、Visual Studio Express 2010や,2013 for Desktopで、ビルドして実行しようとしたらエラーが発生ます。 ちなみに、実行ファイル形式のものはちゃんと実行できます。そのため、このページを含む、C#でテキストエディタを作成する情報を集めた、一連のページを作成することにしました。

作業

以後、「WpfRichText.Ex」を「コピー元」、自分で作成したプロジェクトを「コピー先」と表記します。

コピー先のプロジェクト(ここでは、RichTextBox001プロジェクト)直下で、ソリューションエクスプローラー上で、右クリックしてコンテキストメニューから、 「追加」→「新しいフォルダ」を選択します。新しく作成したフォルダに「Images」という名前を作成します。

「Images」フォルダを作成

フォルダ上で、右クリックして、「エクスプローラーでフォルダを開く」を選択し、フォルダを開きます。これで、コピー先の準備ができました。

コピー元のソリューションエクスプローラーで、プロジェクト「WpfRichText.Ex」の「Images」フォルダ上で、右クリックして、「エクスプローラーでフォルダを開く」を選択し、フォルダを開きます。 これでコピー元の準備ができました。

コピー元の「Images」フォルダをエクスプローラーで開く

コピー元のフォルダのpngファイルをコピーして、コピー先のフォルダにコピーします。コピーした画像ファイルのファイル名と、Xamlで使用しているファイル名を一致させます。 ファイル名の大文字小文字は区別されません。

アイコン画像
追加→既存の項目

コピー先の「Images」フォルダを右クリックして、コンテキストメニューを表示させ、「追加」「既存項目の追加」を選択します。

画像をリソースに追加する

ファイルの種類をイメージファイルに変更し、 フォルダに入れた画像ファイルを全て選択し、「追加」します。ショートカット[Ctrl+A]で選択すると楽です。

リビルドを実行します

続いて、メニューバーの「ビルド」「ソリューションのリビルド」を選択し、ツールバーから開始、アイコンをクリックして、ディバッグビルドします。

ビルドされたプロジェクトに、ツールバーアイコンが表示されます。

参考リンク

動作確認環境

  • WIndows 8.1 pro 64bit
  • Visual Studio Express 2013 for Desktop

次のページの内容

RichTextBoxに、保存、読み込み、印刷機能を実装する方法について考えます。

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