NuGetでAvalonDockの参照を追加する

NuGetは、.Net環境のパッケージマネージャーです。コンポーネントやライブラリを簡単に参照に追加したり、アップデートした時に知らせてくれます。 NuGet自体は、追加した記憶がないので、VisualStudioに初めてから組み込まれているのだと思います。 Visual Studio Express 2013 for Windows Desktopを使用しています。

使ってみる

NuGetで参照を追加する

Visual Studioで、プロジェクトを新規作成、または、開いた後、右側のソリューションエクスプローラーの参照設定で右クリックして、コンテキストメニューを表示させ、 NuGetパッケージの管理を選択します。
NuGetパッケージ管理

オンライン→すべてを選択し、右上のオンライン検索で、目的のライプラリやコンポーネントを検索します。
オンラインで検索

アップデートした時に知らせてくれるので自分でdillを管理するより、かなり楽になると思います。

Extended WPF Toolkit

ここでは、「Toolkit」で検索を実行します。
Toolkitで検索

一番上に、Extended.Wpf.Toolkitが表示されます。インストールボタンをクリックすればインストールできます。

AvalonDock

参考までに、同じように、AvalonDockで検索を実行して見ます。

AvalonDockは、２つ目に、バージョン2.0.2000が表示されました。

Xaml名前空間の定義とusingの定義

.xamlファイルに、名前空間の定義と.csにusingの定義は自分で追加する必要があります。

Xaml名前空間の定義

AvalonDock

Toolkit全体の機能は使用せずにAvalonDockの機能のみ使用する場合、（ここでは、これを使用ます。）
xmlns:xcad="http://schemas.xceed.com/wpf/xaml/avalondock"

一般

AvalonDockの機能を含むToolkit全体の機能は使用する場合
xmlns:xctk="http://schemas.xceed.com/wpf/xaml/toolkit"

DataGrid

DataGridの機能を利用する場合
xmlns:xcdg="http://schemas.xceed.com/wpf/xaml/datagrid"

AvalonDock_2_0_2000

AvalonDock_2_0_2000を使用する場合
xmlns:avalonDock="http://avalondock.codeplex.com"

XAMLファイルでは、名前空間接頭辞を使用する必要があります。 接頭辞は任意文字列を使用できますが、これらの例では、xcad、xctk、xcdg、avalonDockです。作成したコードの再利用を簡単にするために、あなたが作成する全てのプロジェクトで、同じ接頭辞を利用することをお勧めします。

usingの定義

AvalonDock

Toolkit全体の機能は使用せずにAvalonDockの機能のみ使用する場合、（ここでは、これを使用ます。）

using Xceed.Wpf.AvalonDock; 

<Window x:Class="WpfAvalondock1.MainWindow"
        xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
        xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
        xmlns:xcad="http://schemas.xceed.com/wpf/xaml/avalondock"
        Title="MainWindow" Height="350" Width="525">
    <Grid>
        
    </Grid>
</Window>

一般

AvalonDockの機能を含むToolkit全体の機能は使用する場合
using Xceed.Wpf.Toolkit;

DataGrid

DataGridの機能を利用する場合
using Xceed.Wpf.DataGrid;

AvalonDock_2_0_2000

AvalonDock_2_0_2000を使用する場合
using Xceed.Wpf.AvalonDock;

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