外部アプリケーションからLibreOfficeを操作するためには、SDKをダウンロードして、インストールする必要があります。そして、その中にあるライブラリを使用してプログラムを作成します。
SDKは、LibreOfficeのダウンロードページからダウンロードできます。
LibreOfficeのSDKをダウンロードして、インストールする。
SDKは、LibreOfficeのダウンロードページからダウンロードできます。
インストーラーを起動します。
インストールフォルダを指定します。
インストールを開始します。
インストールが始まります。
SDKのインストールが完了しました。
インストール先を変更していなければ、以下の位置にインストールされます。
C:\Program Files\LibreOffice_5.4_SDK\sdk
cilフォルダに、dllファイルが存在するので、これらのファイルをプロジェクトで参照を設定します。
使用するdllファイル
- cli_basetypes.dll
名前が示すように、それは、既に、cli_basetypes.dll内の作成されたUNO型のために必要な、いくつかの基底型を提供します。 それは、Any型が含まれるので、おそらく、すべてのプログラムは、このライブラリを必要とします。また、cli_uretypes.dllとcli_oootypes.dllは、それに依存しています。
- cli_cppuhelper.dll
ネイティブUNOを起動するために、ブートストラップ・コードを提供します。すなわち、別の言語で実装されるさまざまなUNOサービスを利用します。このアセンブリの型は、常にクライアント・プログラムで使われます。
- cli_oootypes.dll
(OOo 3.0以降)オフィス型を提供します。これらの型は、OOo 3.0以前では、cli_types.dllに含まれていました。
- cli_ure.dll
UNOインターフェイスを実装するために役に立つヘルパー・クラスが、含まれています。このアセンブリの型は、必ずしも使用されているわけではありません。
- cli_uretypes.dll
(OOo 3.0以降)URE型を提供します。これらの型は、OOo 3.0以前では、cli_types.dllに含まれていました。
使用する名前空間
using uno.util;
using unoidl.com.sun.star.frame;
using unoidl.com.sun.star.lang;
using unoidl.com.sun.star.sheet;
using unoidl.com.sun.star.table;
using unoidl.com.sun.star.uno;
using unoidl.com.sun.star.beans;
using unoidl.com.sun.star.util;