原文
WPF Localization Guidance 「Rick StrahlとMichele Leroux Bustamante(2009年6月)」の和訳です。地域設定の実装の参考にしてください。
関連ファイル
右から左に、表示する Right To Left Display
ヘブライ語とアラビア語のような特定のカルチャは、テキストを右から左に表記します。 そして、地域設定されたアプリケーションは、UICultureの流れの向きを反映させる必要があります。 流れの方向は、以下に示すように、CultureInfoに問い合わせることができます。:
bool rtl = CultureInfo.CurrentUICulture.TextInfo.IsRightToLeft;
リソースの地域設定とは異なり、自動的に発生します。流れの方向は、ドキュメントに明示的に指定する必要があります。 幸運にも、これは、一番上のレベルのコンテナ上で、FlowDirectionプロパティを設定することで、簡単に完了できます。 そして、すべての子要素は、自動的に設定を継承し、それらの内容は、それに対応して流れるように動きます。
あなたは、コードの中で、このようにFlowDirectionを割り当てることができます。:
public LocalizationInfo()
{
if (CultureInfo.CurrentUICulture.TextInfo.IsRightToLeft)
this.FlowDirection = FlowDirection.RightToLeft;
InitializeComponent();
}
Figure 24は、RightToLeftを設定した、(非地域設定された)書式を示します。RTL言語であるヘブライ語に切り替えます。
FIGURE 24:
右から左へ表示することは、ドキュメント上でFlowDirectionを設定することにより、WPFで達成するのが簡単です。 コンテキストメニューのような、特定のユーザーインターフェース要素は、ドキュメント階層構造の一部ではないことに注意してください。 このように、あなたが、ドキュメント上にFlowDirectionを設定したとき、コンテキストメニューは、自動的に更新されません。 ContextMenuのFlowDirectionは、明示的に更新する必要があります。